ASSOS PRO SHOP TOKYO

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今でこそ、世界を代表するサイクリングウェアブランドとなったアソスですが、1976年、会社設立後に最初に発表した製品は、ブルホーンバーに、エアロ形状チューブを採用した、世界初となるフルカーボン素材のトラックフレームでした。
スチールフレームが全盛の中、アソスはいち早くカーボンという素材に着目し、エアロダイナミクスを追求した自転車フレームの開発を手がけていたのです。
すべては、「いかに速く、いかに快適に走るか」という目的の為に。
日々、エアロダイナミクスの研究を繰り返す中で、ある日、風洞実験の結果から、スキーのダウンヒル用のウェアを着て走ることで、ライダーの空気抵抗が大きく低減されることに気付いたのです。
その瞬間から、アソスの創業者、トニー・マイヤー・モーサの自転車用ウェアへのあくなき追及が始まりました。
すぐさま、それまでの重たくて、ぶ厚い、ウール素材のウェアからの脱却を考え、現在のサイクリングショーツの源となる、薄くて軽く、伸縮性に富んだライクラ素材を、世界で初めて自転車用ショーツに採用したのです。
素材が高価なことと、生産に時間が掛かるため、これまでよりも2倍の価格となった新しいショーツに対し、当初は周囲の誰もが「そんな物は売れない」と口を揃えました。
しかし実際、蓋を開けてみると、機能性を重視する多くのサイクリストから絶賛され、そこにはプロの選手たちも名を連ねたのです。
このことは、「良い物を作れば、必ず支持される」と、彼に確信させました。アソスは素材だけでなく形状にも工夫を凝らし、
サスペンダーの付いたビブショーツとエアロワンピース型のスキンスーツを世界で初めて発表しました。
1978年、ドイツ ミュンヘンで開催されたトラック世界選手権では、スイスのダニエル・ギジンガー選手により、国際舞台で初めてスキンスーツが着用されました。
その後、トラック競技でのワンピース着用は今日まで、当たり前のこととして定着しています。

の後は1988年に、快適性の為に、部位によって密度の異なるサイクリングショーツのパッドを初めて開発。結果としてこれは、その後のパッドの進化に大きな影響を与えました。 1998年、それまでセーム革や人工皮革が使われていたパッドに、世界で初めてエラスティックパッドを採用。イタリア サイテック社との共同開発で生まれた、後のS2パッドは、クッション性、吸水性、伸縮性に富み、従来のパッドとは異次元の快適性で大ヒットとなりました。 2008年には、アソスの代名詞となるターコイズカラーのパッドを採用したS5世代のショーツを発表。初のワッフル素材と、衝撃吸収フォームによるスタビライザー構造を採用したこのパッドは、長年業界のベンチマークとして君臨し、本物を追求するライダー達から支持され続けたのです。

そして2014年、満を持して7年振りに新世代のショーツを発表。高貴なアメジストカラーを纏ったS7世代のショーツは、これまでのショーツの常識を覆すまさに「ゲームチェンジャー!」なアイテムとなっています。
これまで、アソスが開発したショーツは、実際多くのプロ選手たちにも愛用され、今日までに250以上のゴールドメダル(オリンピック、世界選手権、プロツアー等において)を獲得しています。近年では、アソスのアドバイザーも務めるファビアン・カンチェラーラ選手(スイス)がアソス製スキンスーツを着用して、2008年北京オリンピック、2009年メンドリシオでの世界選手権、TT種目でゴールドメダルを獲得したのは記憶に新しいところです。

しかし、アソスのエピソードとして最も象徴的なのが、1982年にイギリスのグッドウッドで行われた、ロードレース世界選手権での出来事でしょう。レース後、表彰台に登った3人、優勝 ジュゼッペ・サロンニ(イタリア)、2位 グレッグ・レモン(アメリカ)、3位 ショーン・ケリー(アイルランド)が使用していたショーツは、いずれもアソス製だったのです。

皮肉なことに、アソスは彼らのチームの正式スポンサーではなかった為、内二人の選手はアソスのロゴを消して使用していたのですが。

現在もアソスは、多額の契約金を払って、プロの選手たちに製品を提供することを良しとはしません。むしろそのようなマーケティング手法に疑問を持っています。アソスは自分たちが作り出す製品に、自信と誇りを持っています。「良い製品を作り続けること」が何よりも大切なことであり、「どの選手がアソスを使ったか」というのは、後から自ずとついてくるものだと考えています。そう言った意味では、たとえ世界チャンピオンであろうと、アマチュアのライダーであろうと、アソスの前では、一人の同じサイクリストなのです。 創業以来、アソスは常にプロのレースの現場の中に身を置いて製品開発を行っています。

アソスの製品一つひとつには、創業者 トニー・マイヤー・モーサの「いかに速く、いかに快適に走るか」というDNAが、今も脈々と受け継がれているのです。