白馬〜妙高高原

日本有数の豪雪地帯である、長野県北安曇郡小谷村と新潟県の妙高高原を貫く林道、妙高小谷線。あまりの豪雪ぶりから、例年6月下旬から11月中旬までしか通行することが出来ないルートです。白馬岩岳スキー場をスタートし、長野県側の小谷温泉を抜け、日本百名山の一つ、雨飾山への登山口である雨飾荘から東に進路をとり、鞍部の標高1510mの乙見山峠を越えて新潟県へ入ります。県境の乙見山峠からは15km程ダート区間が続き、妙高戸隠連山国立公園内の笹ヶ峰高原に至ります。

冬の訪れと共に、標高の高い峠越えのルートはほとんど閉鎖してしまう為、今シーズンラストのグラベルとなりそうな今回のライド。我々夫婦の中では今シーズンの集大成的な感じで臨みました。懸念されていた天気は、なんとか持ったと言う感じでしょうか。峠付近には少し前に降った雪がありましたが、雨は降ってもパラつく程度で済み、長いダート区間もトラブル無く走破することが出来ました。

それにしても今回感じたのが、長いダート区間のお尻の痛さ。グラベルバイクってタイヤが太いので、今まで、ロードバイクよりむしろ尻はラクと思っていたのですが、今回完全に覆されました。舗装路とは別の種類の痛みが、今回確実に我々の尻を襲い、このダメージは翌日に大きく響くことになります。朝10時に白馬岩岳を出発し、この日のゴールである黒姫高原の宿に到着したのは、とっぷり日が暮れた18時でした。

SUMMARY

Rider:
AIHARA RYOSUKE
Date:
2021.10.26
Distance:
70km
Elevation:
1738m
Road Surface:
TARMAC + GRAVEL 17km

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