2022年の年始は3日間、信州 池田町に滞在。元々「安曇野の辺りは冬でも雪はあまり積もらない」と聞いて、正月早々の旅を計画したのですが、さすがに寒さの厳しい今年は、少し勝手が違ったようです。大晦日前日の12月30日から現地は強烈な寒波に見舞われ、山の中もご覧のような積雪です。
ここのところの現地は、日中はまずまず良い天気でも、深夜になると雪がきちんと降ってくるというサイクルのようで、朝起きると、毎日リセットされるかのように一面パウダースノーに覆われ、真っ白で美しい光景が広がります。正直、満足に自転車に乗れるようなコンディションではありませんが、せっかく持ってきたマウンテンバイクで、普段見ることが出来ない雪の安曇野周辺の景色を堪能しようと、雪の中に繰り出してきました。
池田町の裏山で動物の足跡を辿るシングルトラックを楽しんだ後は、高瀬川を渡り、松川村の馬羅尾高原へ。行けるところまで行こう!と林道を遡りますが、雪が深すぎて、さすがにそれ以上遡ることが出来ません。それにしても、一面白の静寂の世界の中で、聞こえるのは我々の息遣いだけ。自分たちだけがこの美しい景色を独り占めしているような気分で、とても貴重な体験になりました。
SUMMARY
- Rider:
- AIHARA RYOSUKE
- Date:
- 2022.01.03
- Distance:
- 26km
- Elevation:
- 539m
- Road Surface:
- SNOW