お店をやっている者にとって、長期の休みが取れる貴重な機会がお盆と正月。ですが2021年のお盆期間の東京は、雨がひたすら続く最悪の天候。せっかくの休みを何もせず過ごす訳にはいかない!と、天気図と睨めっこ。東北エリアまで足を伸ばせば雲がかからないかも!と、クルマに自転車を積んで、いざロングドライブです。
やって来たのは宮城県の最北エリアにある鳴子温泉郷。私自身、この地域は今回初めての訪問です。朝早く横浜の自宅を出発し、午前10時頃に鳴子温泉郷の一つ、川渡温泉に到着。結局ここまで来ても微妙な空模様ではありますが、降ってないだけマシ。いざサイクリングスタート! 川渡温泉を出発し、広域の鳴子温泉郷の一部と解釈される山間の鬼首温泉へ。鬼首と書いて「オニコウベ」と呼ぶ、非常にインパクトの強い地名です。ここは宮城・秋田・山形、3県の県境付近。国内でも珍しい地熱発電所が存在する、そこかしこからエネルギーが溢れる地域でもあります。
結局途中から雨が降り出し、早めの退散。この日の宿は川渡温泉にある「山ふところの宿みやま」。その後も山形へ抜けて肘折温泉、銀山温泉と温泉三昧の旅でした。
SUMMARY
- Rider:
- AIHARA RYOSUKE
- Date:
- 2021.08.15
- Distance:
- 51km
- Elevation:
- 720m
- Road Surface:
- TARMAC