ここ最近、雨のヒット率が急上昇している常陸です。
雨男のレッテルを貼られ、仲間内からもライドに誘われないような…
もしかして、オレのこと避けてる?

こんな雨に呪われたワタクシにも救いの手が…。
とある女性から「雨でも一緒に乗りませう」と優しい声を掛けていただき、
つい先日、群馬県北部の山沿いへ出掛けてまいりました。
持つべきものは冒険心に満ちた自転車仲間ASSOSのレインジャケットですね。


天気予報では降水量1mm程度。
それなら濡れても気にならない程度だろうと、高をくくっていたのですが、
実際は路面がビシャビシャになるくらい、しっかりと降られました。
後で調べて分かったのですが、降水量2~3mmは降られたようです。
日中の最高気温は18℃でした。


強がるつもりもありませんが、新作【エキップ RS レインジャケット】を
試す絶好のチャンスと頭を切り替えます。


実際に雨のシーンで使うのは今回が初めて。
どれくらいの防水性があるのか?気になっていたのですが、雨粒が表面に
当たると、水玉となってコロコロと転がり落ちていきます。

もっと激しい雨ではどうかな? とりあえず今回の5~6時間のライドでは、
内側に浸みてくることは全くありませんでした。

それからもう一つ重要な要素として気になる透湿性について、距離80km、
獲得標高1500mのライド中、9割方レインジャケットを着用していましたが、
蒸れて不快ということも無く、透湿性もかなり高いと実感。
半袖ジャージの上に羽織っていましたが、肌が直接触れる腕の部分が汗でベタつく
こともありませんでした。


下からも開閉可能なダブルファスナーも初めて試しましたが、これは変化の大きい
シーンにおいては、もの凄く役に立ちそうです。

雨のヒルクライムではファスナーを全開にしない状態で、雨を避けながら、内部に
風を送り込んでオーバーヒートを防ぐことが可能ですし、ダウンヒルに突入する際も、
片手でファスナーを下すことが出来ます。
半開き状態でも裾がバタバタしないので、ストレスなく微妙な体温調整が可能です。

個人的には軽い着心地がとても気に入りました。
素材自体に柔軟性を持たせているので、RS.ストームプリンス EVO の張りのある
しっかりとした生地感から比べると、いわゆるジャケットを着ている感覚は極めて
少ないと言えます。
どちらが優れているということでもなく、同じレインジャケットでも別物と考えた
方が良さそうです。


雨の日に乗ると、こんな幻想的な風景に出会うことも…。
天気予報とにらめっこしているよりも、思い切って出掛けてみてはいかが?
素晴らしい冒険が待っていますよ~。

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