当店的に9月といえば、苗場山麓ジオサイクリングです。
今年も9月30日(日)の開催が近づいてきました。
 
「収穫期を迎えた奥信越の秘境で、秋の絶景と魚沼産コシヒカリの新米を食らう贅沢旅。」
美しい風景と美味しい物を追い求め続ける、アイハラ的にはまさにドンピシャなサイクリング
イベントであります。
そして個人的に、このイベントのもう一つ嬉しい所が、ローカルで小規模なイベントであること。
大きなサイクリングイベントにありがちな、
・意味もないのに前日エントリーしなきゃいけない。
・集まる人数が多すぎて、宿泊場所の確保に困る。
・会場での駐車場の混雑。遠い場所への駐車。
・トイレの大行列。
・出走までの、無駄でやたらに長い待ち時間。
・コース上やエイドステーションでの混雑。
・下山時の極端なスピード抑制。
・帰りの駐車場から出る際の渋滞。etc.
このようなストレスが一切ありません。
上記のようなことで、サイクリングイベントにうんざりしている方がいらっしゃれば、
ジオサイクリングは是非オススメいたします。
コースは新潟県の津南町と長野県の栄村にまたがる、秋山郷と呼ばれるエリア。
日本有数の豪雪地帯で、冬はとても素人が立ち入れる場所ではありませんが、
秋の訪れを感じる9月末頃は、本当に穏やかな風景がライダーを迎えてくれるはずです。
雨さえ降らなければ、ウィンドブレーカーやウォーマーの類も一切必要無いくらい、
半袖、短パンで最高な気候とコースです。
(※大会本部から、シェル類は念の為必ずお持ちくださいとあります。ご注意ください。)
そしてコースは、極端に長い上り下りこそありませんが、常に上ってるか下ってるか
というような、コースプロフィールはノコギリの刃のようなギザギザ具合で、走り応えも
ばっちりです。
また、地元の方々が趣向を凝らして用意してくださる、エイドステーションの美味しい
食べ物の数々。これもこのイベントの大きな魅力の一つです。
今年は何が出てくるかなぁ?
残念ながら、今年は都合が合わず当店からは参加できないのですが(行けないんかい!)、
ご興味持っていただけた方は、どうか私どもの分まで存分に楽しんできてください。
まだハードコース、ミドルコースともに幾らか空きがあるようです。
申し込みはこちらのスポーツエントリーから。9月15日締め切り
参加費はお一人様6000円です。
個人的にオススメな旅程は、当日は頑張って朝早く出て津南へ向かい、自転車に乗ります。
翌月曜日に休みをとっておいて、走り終わった後現地近くに宿泊し、のんびりするプラン。
疲れた身体で運転しなくて済みますし、日曜夜の高速道路上りの渋滞にも遭いません。
ちなみに、昨年私たち夫婦は十日町市清津峡にある、いろりとほたるの宿せとぐちさんに泊まりました。
川が横を流れているだけで、な〜んにもない(失礼!)宿ですが、鄙びた雰囲気でよかったです。
囲炉裏で食べる山里の料理と日本酒。もちろん浴衣でお願いします。
ちなみに今年は大地の芸術祭開催年です。
会期は9月16日までですが、付近のパーマネント作品を鑑賞したりするのも楽しいかと思います。
また、松之山の美人林や、松代のカール・ベンクスさんの古民家レストラン「渋い」などに
足を伸ばすのもお勧め。
書いてたら、私が行きたくなってしまいました。
乗鞍最高!って書いた翌日で恐縮ですが、津南最高!

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