2024年、新しい年を迎えました。当店も本日1月5日(金)より新年の営業をスタート。私たちも心新たに、一人でも多くのサイクリストに必要とされ、愛されるお店を目指して精進して参ります。※ なお、1月5日(土)から8日(月)までは、12:00~17:00の短縮営業となりますのでご注意ください。

さてさて、身内のことで大変恐縮ですが、スタッフ全員(アイハラ、ウチダ、ヒタチ)が元気に顔を合わせることが出来てホッと一安心。我々3人、家族よりも一緒に居る時間が長いと言われてますし、数日顔を見ないだけで「アイツ大丈夫か?」となる訳です。何せ、ちょっと目を離した隙に“檻の外”へ飛び出しちゃう人たちばかりなので。

ワタクシはといえば、1月1日の朝早く、いつものように朝練と称して自転車に乗っていました。「一年の計は元旦にあり」とか「初日の出を見に行こう」なんてかしこまった風ではなく、12月31日の朝は雨で乗れなかったから、「今日は乗っておこう」という、ただそれだけの理由です。

365分の1、いつもと変わらぬ朝、いつもと同じ気持ちで自転車と向き合い、いつもと同じ林道へ。日の出の瞬間も良いけど、日の出までの一時間はもっと良い。地の底からランプが灯るように、琥珀色がボーッと空を染めていく。刻一刻と変わる空の色を眺めながら走るのは格別です。

ほぼ全域が木々に覆われている奥武蔵グリーンラインも、ところどころ視界が開ける場所があリます。写真を撮りながら、あと20分もすればご来光が拝めると思ったけど、風が強くて、止まっているとカラダの熱が奪われていく一方。冷え切ってしまう前にさっさと下山することにしました。

家に戻ってからは、お雑煮を食べて、仮眠をとり、起きてから自転車を洗って、、。そんなこんなでダラダラと過ごしていると、テレビからあの緊急地震速報が流れてきました。そして、大津波警報も。

被災地の惨状がわかってきたのは一夜明けてから。被災された方々の悲痛な声を聞くと、自分がこうして無事でいられるのは、単なる“まぐれ”に過ぎないという事実。それを突きつけられた気がします。自然災害がいつ自分の身に降りかかってもおかしくない。一日も無駄には出来ないと…。

この度の能登半島地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く安心安全な生活を取り戻せますように。

ご挨拶が遅くなりましたが、あらためて、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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