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【4日目/コモ湖】
ルガーノ、アプリカと続いて、最後の目的地のコモ湖へやってきました。
先ず、我々のバスが到着したのはコモ湖東岸の街 ヴァレンナ。
ここからフェリーに乗り継ぎ、半島のように突き出た対岸の街 ベッラージョへ向かいます。
陸路ですと、南のレッコの街を経由して、湖沿いを大きく迂回するようですが、
フェリーに乗れば一直線。 乗船時間は僅か10分程度とタイムスケジュールも
余裕を持って行動できます。
船上からの眺めも格別。
フェリーを降りると、そこはイタリア屈指の高級リゾート地 ベッラージョ。
“コモの真珠”と謳われのも納得の気品漂う街並み。
身分を隠した王女様がその辺にいても、全くおかしくない雰囲気です。
しかし、こんな格好でウロウロしてても、向こうの人は全く気にも留めない様子。
フェリーに乗って多くのサイクリストが訪れるんでしょうね。言わば日常茶飯事。
船着き場から1〜2km離れた、少し高台に登ったところにあるレストラン“SILVIO”
ここで、本日のランチタイム。
湖を見下ろす立地にリゾート感溢れ過ぎやろ!! という佇まい。
コモ湖で捕れた魚をメインとしたコース料理に舌鼓。
味も最高!! 眺めも最高 !!
スタッフの方のユーモアも最高!!
日伊共演の図。
お腹も満たされ、やる気満々の皆さん。
昨日のグランフォンドの疲れも何処へやら。
湖面から標高750mの頂きを目指し、一気に駆け上がります。
そして、これが今ツアー最後?のライド。
青空をうつし込んだ湖面の美しさ、それを取り囲む山塊の迫力に思わず息を飲みます。
マドンナ・デル・ギザッロ教会。
ジロ・デ・イタリア、ジロ・デ・ロンバルディアの通過点として登場し、
サイクリストの守護聖人を祀っている、正真正銘のサイクリストの聖地。
世界中の多くのサイクリストが訪れることを夢見て止まないこの場所に、今まさに
自分が立っているという事実、万感胸に迫り、思わずウルウルしてしまいました。
最後は有名なサイクリストの銅像の前で、全員で勝利のポーズ。
これぞハッピーエンド、感動の瞬間でございます。
もう一つ、おまけにどうぞ。
バッドエンド版、屈辱の瞬間でございます。
さて、明日はいよいよ帰国。
サイクリストとしてこの上ない幸せな時間を過ごしたスイス・イタリアともお別れ。
またいつの日か、この地を訪れることを誓って、、、。
スイス・イタリア 旅行記はこれで終わり、、、。
と思わせて、“スイス・イタリア 旅行記 / 裏メニュー 編”へ続くよ〜。