どうも、ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸（ひたち）です。
昨年末のことですが、当店でアソスのビブタイツをご購入いただいたお客様から、実際に製品を使ってみた感想をメールでお寄せいただいておりました。アソスは以前から気になっていたというＩ様、初めて手に取っていただいたアソス製品は、EQUIPE R HABU WINTER BIB TIGHTS S9 。2022年秋冬シーズンの新作にして、現行ラインナップの中核を担うウィンタービブタイツです。Ｉ様もあまりの履き心地の良さに驚かれた様子。メールを頂戴してから随分時間が経過してしまったのですが、当ブログへの掲載について、Ｉ様にも快諾していただきましたので、まずはそちらのメール本文をご一読いただければと思います。

- メール受信日 2022年12月26日 -

Ｉ様　千葉県在住　51歳

商品の問い合わせではありませんが、こちらのお問い合わせフォームから失礼させていただきます。
先日12月16日に、店舗のほうで冬用ビブタイツ「EQUIPE R HABU WINTER BIB TIGHTS S9」を購入させて頂いたものです。25日の日曜日に初めて履いて チーム練＋自己練 で走りました。気温は家を出発するときは 7~8℃で、練習中に 12~13℃になっていたと思います。一言、買ってよかったです。調子に乗ってしまい約120km走ってしまいました。今まで履いていたタイツはたいしたメーカーの物ではないので比較するのも申し訳ないのですが、全くの別物でした。お店でもご説明頂きましたが、全然オーバーヒートしないので、タイツに意識が向かないというのが一番の感想です。普通なら走りながら下半身が寒いとか暑いとか、足が動かしにくいとか、お尻が変だとか、何らかの意識が出ると思うのですが、全くなかったです。

僕には決してお手ごろな価格ではなかったのですが（笑）、練習メンバーにもおすすめしたいと思いました。「冬はあまり走らない」とお話ししましたがこの冬は楽しく頑張れそうです。夏用の商品入荷は3月頃になりますでしょうか。次はビブショーツを買いに伺います。それでは失礼します。

頂いたメールを読んで、私も思わずウンウンと頷いてしまいました。「タイツに意識が向かない」というコメントが良いですね。最高の褒め言葉だと思います。冬のタイツって、開発者の立場からすると色んな“矛盾”との格闘だと思うんです。

・より薄く、より軽く。だけど、しっかり暖かい。
・外からの風は通さず、内側の汗蒸れを排出する。
・誰が履いてもカラダにフィットして、動きやすさも求められる。

そんな“矛盾”を“調和”に変えるのが、アソスのテキスタイルの力。パネルの形や素材の配合を少し変えるだけで、ストレスにもなることもあれば、何も感じさせないくらい自然な履き心地にもなる。

今までの常識からすると、冬のタイツは生地がゴワついたり、膝が突っ張ったり、脚が回しにくいと感じるものですよね。しかし、アソスのビブタイツは違います。他のお客様からも、「EQUIPE R HABU WINTER BIB TIGHTS S9」を履いたら自然と脚が前に出る！ そんな嬉しいコメントもいただきました。

私も今シーズンから EQUIPE R HABU WINTER BIB TIGHTS S9 を冬場のトレーニングに使っていますが、既に何年も履き続けたタイツのように、すっかり自分のカラダに馴染んでおります。例えるなら、よく調律されたピアノのように。アソスの開発チームにはテキスタイルの調律師が存在しているに違いありません。ちなみに、私が実際に使ってみた感想を書いたブログ記事がこちら。合わせてお読みいただければと思います。

今回、お客様の声を直接聞くことが出来て、我々もなんだかホッとしました。このように製品に対する感想をメールで寄せていただくことは稀です。だから、お客様の要望にきちんと応えられたか？ 十分に満足していただけたか？ 知る術がなかったというのが正直なところ。もしかしたら、「本当に良かった」という高評価ばかりではないかもしれません。「自分には合わない」とか「思っていたのと違う」というご意見もあるでしょう。皆さまもアソス製品を使ってみて感じたことがございましたら メール にてどしどしお寄せください。我々もそれを励みにしつつ、また、アソス社へフィードバックしてより良い製品を目指して取り組んで参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。