かねてよりご案内しておりましたが、12月3日(日)、埼玉県は荒川の上流域、
秩父 長瀞方面にてライドイベントを開催いたします。
引率役はワタクシ常陸。(相原は留守番で、お店は通常通り営業しております。)

寄居町の波久礼駅をスタート、尾根伝いの林道を含む、緩やかなアップダウンを繰り返して、
秩父市街を一望できる小高い山の上に広がる公園 秩父ミューズパークを目指します。

今回は珍しく“激坂なし”というコース設定。
一番高いところでも標高500m程度の低山ではございますが、荒川の下流~中流域の
平野部とは一味違った景色の変化を楽しんでいただけると思います。



「林道ってどんな感じ? 誰か連れて行って~」
「ヒルクライムに挑戦してみたいけど、最初からキツイ坂はちょっと…」
そんな方にこそオススメしたいコースにしてみましたので、あまり気負わないで大丈夫ですよ。


《波久礼~秩父~長瀞~波久礼 ルート》



以下、イベント概要です。

開催日 : 2017年12月3日(日)
集合場所 : 秩父鉄道 波久礼駅前 ※駐車スペースあり 1日 520円
集合時間 : 8:30集合。9:00ライドスタート。
ライド概要:距離 約80km  獲得標高 約1200m
      途中、昼食休憩、小休止を予定しています。(食事代は実費ご用意ください)
      16:00 波久礼駅前 帰着予定。現地解散となります。
定員 : 8名様 (定員に達し次第募集を終了します。)

※周辺の道路事情により、コースが変更になる可能性があります。
※ライト・ヘルメットは安全の為に必ず装備して下さい。
※保険加入はしておりませんので、ライド中の事故、お怪我等に関しましては
 自己責任にて対応していただくようお願いいたします。
※悪天候の場合はライドを中止いたします。
 中止の場合は前日までにお知らせをいたします。

参加条件 : アソスウェアの着用をお願いしております。
       アーリーウィンター、ウィンター相当の装備をご用意ください。
       コース自力完走可能な方。
       (サポートカーはありませんので、ゆっくりでもいいので
       走りきっていただく必要があります。)

参加申し込み、お問い合わせは店頭並びにお電話にて承ります。
03-6821-4500  アソスプロショップ トーキョー まで。



実は、この辺りがすっかり気に入ってしまったワタクシ、午前中の短い時間でしたが、
昨日も自転車でうろついておりました。


スタート時刻は7:30、今年一番の冷え込み(12月中旬並み)というだけあって、
手元のメーターは気温0.9℃
写真を撮る為にグローブを外した右手の指先が一瞬で凍りつきそうになりました。

走り終えてデポ地に戻ってきた時刻は11:00、結局、山の中は6℃より上回ることなく、
クライマレンジ ボンカ(真冬)相当のレイヤリングを試すには絶好の機会となりました。

ちなみに、昨日のレイヤリングはズラリと以下の通り。
サイズ感も含めて参考にしていただければ幸いです。(身長176cm、体重59.5kg)

シェル:rS.ストームプリンス EVO Sサイズ
トップス:iJ.ティブル ジャケット EVO7 Sサイズ
インナー:スキンフォイル EVO7 LS.ウィンター Ⅰサイズ
ボトムス:LL.ボンカタイツ ミレ S7 Sサイズ
グローブ:ボンカグローブ EVO7 Sサイズ
ソックス:ボンカソックス EVO8 Ⅰサイズ
シューズカバー:ティブル トゥカバー EVO8 Ⅰサイズ
ウォーマー:ネックプロテクター S7 Ⅱサイズ
キャップ:FF1キャップ フリーサイズ



一番試してみたかったのがコレ、新着アイテムのティブル トゥカバー EVO8。
シューズカバーとしては簡素な作りの為、暖かさの期待値は低かったのですが、
必要にして十分な防風性能を確かめることが出来ました。
足全体を覆うブーティと比べると、圧倒的に装着が楽なので、横着なワタクシには必需品。


ティブル トゥカバー EVO8で風の侵入を防いだら、基本となる暖かさはソックスで補いましょう。
新しくなったボンカソックス EVO8も初トライでしたが、確実にパワーアップしていますね。
手で触ると、つま先のモフモフ感がアップしているのがすぐに判るほど、メリノウールの混合が
倍増されていて、実際に履いてみると、青色の部分だけが異様にぬくぬくと感じるのです。
例えるなら、つま先の上で猫が日向ぼっこでもしているような温かさ。
ティブル トゥカバー EVO8 × ボンカソックス EVO8 のコンビネーションが良い感じです。


足先が決まったら、手先も忘れちゃいけません。
最強の暖かさにして、汗をかいても蒸れ難い、抜群の安定感を誇るボンカグローブ EVO7。
冬場はこれ以外考えられません。


真冬のライドでは、チョイと小物を足して あげるだけで、快適さがグッと上がる場合がございます。
その代表的なアイテムがネックプロテクター S7。
よく熱が出た時に首元に氷を当ててあげると、身体全体がクールダウンして気持ち良いですよね。
これは、太い動脈が皮膚の表面近くを通っているからで、逆もまた真なり。
身体全体を温めたければ、首元をしっかり温めてあげましょう。
チョイ足しで、効果抜群のアイテムです。

ネックプロテクターを後頭部の上の方まで引っ張り上げて、耳あて替わり使うこともあります。
その上にヘルメットのストラップを被せて、ズレ落ちないようにするのもちょっとしたテク。

ボトムスに関しては、今季から初めてLL.ボンカタイツ ミレ S7を試してみましたが、
0℃~6℃の環境下でも文句無しの暖かさ。
ゆったり目なフィット感と、素材が良く伸びることから、Sサイズを選びましたが、
身体に吸い付くようにフィットして、動きもスムーズ。丈の長さも丁度良い感じでした。
価格以上に満足度の高いウィンタータイツですね、これを履いたら他のは履けないかも…。


上半身はシチュエーションによって、最適なレイヤリングが変わってくるものです。
平坦コースか、アップダウンコースか。
短時間高強度か、長時間一定ペースか。

今回はアップダウンがあるコースで、短時間で比較的強度高めの走り方を狙っていったので、
インナー + トップス + シェル の3層レイヤーで臨みました。
上に羽織ったシェルを着脱(もしくはファスナーの開閉)することで、変化に対応しやすい
というメリットがあります。

この3層レイヤリングで重要な点は、2枚目にくるトップスの選定だと思います。
インナーの役割は汗の処理と、基本となる暖かさ。
シェルは風を遮る役割。また、暑くなったら脱いで、背中に仕舞うことも出来ます。

そして、トップスの役割として、インナーでは足りない暖かさと、シェルを脱いだ時も
いきなり冷えてしまわないような一定の保温力が求められます。
その点において、ボディの前後ともに保温性の高いフリース素材で構成されている
iJ.ティブル ジャケット EVO7が真っ先に候補に挙がります。
ど定番のシンプルな構造ゆえに、使い勝手が良く、秋から真冬に掛けて、様々な
レイヤリングの中核を担うトップスとしてオススメいたします。

参考になりましたか? 一つの例に過ぎませんが、今度の秩父 長瀞ライドでも
同じようなレイヤリングが役に立ってくれる筈。
それでは皆様、12月3日(日)は波久礼駅前でお会いしましょう。

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