雨が多いここ最近の東京ですが、本日久し振りに、全天候型ジャケット rS.ストームプリンス
BLACKカラーが入荷してまいりました。S~Lサイズ。
(L.RED Mサイズも1点のみ再入荷。これが今春最後の赤Mサイズです。)

本来、レインウェアとして開発されていますが、現行のブリッツフェーダー ウィンドシェル
比較し、しっかりとした厚みを感じさせる素材は、かなりの保温力を有しますので、春・秋
~初冬にかけてのジャケットとしても充分機能します。
一方で、嵩が張るフリース素材は使われていない為、クルクルと丸めてしまうと、頭は出ますが
背中のポケットに収めることが可能です。
サイクルウェアにとって、この「背中のポケットに何とか収まる」ことが非常に重要で、
この要件を満たすと、グッと用途が広がっていくと感じています。

例えば、時期的にそろろそ標高の高い所へ立ち入れるようになりますが、私は上の写真の
ような装いで、高所でのヒルクライムのトレーニングの際にこのアイテムを使用しています。
標高1000m程度の峠であれば、そこまで寒くないので、もはや携行性に優れた超薄手の
ブリッツフェーダーをお勧めしますが、標高1500m以上になってくると、まだまだ寒い。
渋峠や麦草峠は2000mオーバーですから言わずもがなです。
そんな時私は、ブリッツフェーダーではなく、ストームプリンスを選択します。





このアイテム、税込¥58,968と目玉が飛び出るくらい高額のアイテムですが、
それは高い機能の裏返しでもあります。

①長時間の雨をよけ、且つ蒸れない。
②風よけ、且つかなりの保温力。
③バックポケットに収納可能。

本来なかなか併せ持つことが出来ない、上の三つの機能を有している点が、このアイテムが
非常に優れているポイントなのです。そして使える時期が凄く長い。

ハードな環境になればなるほど、rS.ストームプリンスは威力を発揮しますので、
これを生かせるのか、はたまた宝の持ち腐れになってしまうのか。
結局、使い手である我々次第なのかもしれません。
ハードに走る方にこそお勧めしたい、非常に男前なアイテムです!

ちなみにこの写真は2012年7月、志賀高原でのもの。(改良前の旧モデルを着ています。)
土砂降りの中、一日中走っていました。
7月でも標高の高い所で悪天候ならば、このアイテム使えるんですね。改めて。
最近雨の中走ってないなぁ…。

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