どうも、ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸です。
早いもので2023年も半分が過ぎようとしていますが、お陰様で今シーズンの春夏コレクションも好調! 既に残り在庫が少なくなっているアイテム・完売したアイテムも出始めております。「夏本番はこれから」なんてのんびり構えてる場合じゃありません。アソスは毎年2月の第1週から春夏シーズンに切り替わるように生産体制を整えており、他アパレルブランドと比べて供給が早い分、終わるのもめっちゃ早いんです。

「急いで買わなきゃ!」と思ったそこのアナタ、まずは一旦落ち着きましょう。今回、私の方で2023年春夏コレクションの『売れ筋ランキング TOP10』をまとめてみました。2月1日にシーズンインしてから約4ヶ月間、実店舗とオンラインストアを合わせた販売個数をベースに順位を付けたものです。

 

何が言いたいかというと、よく売れているモノ = ユーザー数が多い ということ。つまり、それだけ多くの皆さまの信頼を勝ち取った“鉄板アイテム”と言えます。これから夏物を購入しようという方は、今回のランキングを参考にしてみてください。プラス、ご予算に合わせてチョイスしていただくことで、後々まで買って良かったと感じていただけるでしょう。

それでは早速ランキングをご覧ください。
4位~10位までは一気に発表です。

※製品名にオンラインストアのリンクを貼っております。製品ごとの詳しい説明および在庫状況は、リンク先商品ページよりご確認ください。

4位 ~ 10位

4

MONOGRAM SOCKS EVO ソックス

5

MILLE GT BIB SHORTS C2 ビブショーツ

6

GT SOCKS C2 ソックス

7

EQUIPE RS JERSEY TARGA 半袖ジャージ

8

GT GLOVES C2 グローブ

9

MILLE GTS BIB SHORTS C2  ビブショーツ

10

SUMMER NS SKIN LAYER インナー(袖なし)

 

続いては、いよいよTOP3 を発表。
ここからはカウントダウン方式でお届けします。

 


第3位

EQUIPE RS BIB SHORTS S9 TARGA 
レーシング ビブショーツ / 全4色展開

TOP3は小物類で占められるかと思いきや、ここで大物が登場。ブランドの顔として欠かせないアイテム = ビブショーツ、その中でも“高い方”が上位に食い込んできました。4万円近いビブがこれだけ売れるというのはちょっと驚き。

アソスの中ではレーシング系ビブショーツの中核グレードにあたり、ワールドツアーレースにも実践投入される EQUIPE RS BIB SHORTS S9 。咋シーズンより進化バージョン“TARGA”になって、パッド前側の構造がよりスッキリと、そして、全体の重量削減とフィット感の向上が図られています。

「どうせアソスを買うなら、コスパよりも機能性で選びたい」という意志が明確で、エンデューロやヒルクライムを主戦場とするホビーレーサーの方々から支持されている印象です。我々も6月3日(土)は Mt.富士ヒルクライムの会場に出展しておりましたが、そこでも一番注目を集めていたのが EQUIPE RS BIB SHORTS S9 TARGA でした。ホビーレーサーの強い味方!そう考えると3位という結果も頷けます。

 


第2位

CHAMOIS CREME 200ml
お尻・内股の擦れ防止クリーム

シャモアクリームが2位という結果が、このランキングがリアルであることを物語っています。ターゲット層はアソスユーザーに限らず、多くのサイクリストに共通する悩み = “股擦れ”を解消してくれるとあって、年間を通して売れ続けている定番商品です。乗る機会が増える春先から夏に向かっては販売数が右肩上がり。ぶっちゃけ、2位と3位では販売数の桁が一つ違うという事実。1位じゃないのが不思議なくらいです。

合言葉は「ライドの前にひと塗り」。ショーツのパッドにシャモアクリームを塗る行為は、もはやサイクリストの礼儀作法みたいなもの。近年では大量に汗をかく室内トレーニングでシャモアクリームを使用する方も増えてきました。汗疹や汗による不快感を軽減するのにも効果的。それからここだけの話、内転筋が発達した競輪選手の使用率も高いんです。ロードの選手よりも太腿がぶっとい分、サドルと擦れが深刻なんでしょうね。アソスのシャモアクリームに関しては、世界で一番売れている“股擦れ防止クリーム”と言ってもいいんじゃないでしょうか。

 


第1位

 ARM PROTECTOR 
腕の日焼け防止カバー / 全2色展開

2位のシャモアクリームを抑えて、今シーズン堂々の1位に輝いたのがコチラの ARM PROTECTOR です。紫外線カット効果を有した、いわゆる日焼け防止のアームカバーです。新素材・新製法を駆使した ARM PROTECTOR の特徴は、しっとりとした優しい装着感。腕の曲げ伸ばしも楽々、肘が突っ張る感覚もありません。また、シリコンの滑り止めを使用せず、腕全体を均一に包み込むフィット感でズレ落ちにくくしているというのも、新しい ARM PROTECTOR の美点の一つ。

木陰の少ない海岸線や川沿いのサイクリングロードを走る時はもちろん、標高の高いエリアへお出掛けの際にもオススメします。油断ならないのは、平野部よりも山の上の方が紫外線が強いということ。平野部では紫外線が到達するまでに大気中で散乱して弱まりますが、標高が高くなると大気の層が薄くなるため、山の上では紫外線をもろに浴びることに。ちなみに、標高1000mアップすると紫外線量は10~12%増えるそうです。

誰しも経験があると思いますが、肌が白い状態からいきなり日焼けすると、翌日に軽い火傷のような痛みや疲労感が残りますよね。そうならない為にも紫外線対策を怠りなく。

 


~ まとめ ~

今回のランキングの結果を踏まえて、私が感じたのは、ジャージにしてもビブショーツにしても「価格の高いモノがよく売れているなぁ」という印象です。今シーズンは EQUIPE RS - TARGA に代表される、レーシング系の上級者向けアイテムを選ぶユーザーが増えている傾向です。昨年まではエントリーユーザー層が多かったのに対して、今年は皆さんスキルアップしている?

しかし、グレードによる価格の壁が大きいのも事実、それを乗り越えてでも欲しいと思わせる要素は何でしょうか? レースの現場からフィードバックされた「作り」と「素材」の秀逸さ、プロが使う“本物の装備”から溢れるとオーラを感じとっていただいているのだと思います。それだけ目の肥えたお客様が増えたということでしょう。

ここまで話が長くなりましたが、これから夏物を買い足そうという方へ、今回のランキングを参考にしていただき、ウェアに対する考えを見直すきっかけになればと思います。夏物在庫は少なくなりつつありますが、実際のシーズンはこれから。まだお持ちでないアイテムがあればお早めにどうそ!

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