どうも、ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸(ひたち)です。
今回ご紹介させていただくのは、アソスのラインナップにおいて、女性から圧倒的な支持率を誇るボトムス『UMA GT SUMMER HALF TIGHTS C2』。その名の通り、夏に履ける涼感素材を用いた、足首まで覆えるタイツです。ちなみに、HALF(ハーフ)というのは、サスペンダーの付かない構造を表しています。今シーズンより「C2」バージョンとして生まれ変わり、これまで以上に快適なフィット感を手に入れました。
UMA GT SUMMER HALF TIGHTS C2 / レディース夏向けタイツ ¥32,780(税込) 2023SS
昔前は存在していなかった夏向けのタイツ
そもそもですが、ヨーロッパのサイクリングカルチャーでは、夏場は脚を出すのが当たり前という考え方が根強く、メーカーは日焼けを防止する為の製品開発に積極的ではありませんでした。
海外の女性は日焼けを気にしないのか? 夏場は半袖ジャージ&ショート丈のボトムスというスタイルが一般的。どうしても日焼けしたくない人は、紫外線カットのアームカバーやレッグカバーを装着して対応せざるを得ませんでした。
そんな中、アソスから「夏向けタイツ」が初めて登場したのが2019シーズン、割と最近のことですね。以来、日焼け防止の意識が高い女性サイクリストの間で大ヒット。日本の女性からも、「やっと作ってくれたのね!」と喜ばれております。
骨盤にフィットする、Hip Click 構造。
C2 バージョンになって、これまでとの決定的な違いは何か? それが、Hip Click と呼ばれるウエストの構造。簡単に説明すると、ウエストの外側と内側に別々の機能を持たせた2層構造。快適性と安定性の融合を図ったフィットシステムです。
まずは外側、タイツ本体を構成するメインファブリックとゴムバンドに注目。股上が浅く、V字のカッティングが特徴です。これは下腹部にゴムバンドの締め付けが集中しない為の工夫。ゴムバンドの食い込みを無くし、リラックスしたフィット感をもたらします。
一見するとローライズのスキニーパンツみたいにシュッとした印象です。だからと言って、おへそが出ちゃったりはしませんよ。その理由が次に。
バンドの内側を見ると、腰骨の上のラインでぐるりと一周、黒いメッシュ素材がライナーのように配置されています。実はこのメッシュ素材、引っ張ってもあまり伸びないんです。どちらかと言えば硬質な素材感。「ガードル」のように骨盤を包み、サスペンダー無しでもパッドの位置を安定させる重要な役割を担っています。ウエストラインやお腹の前をスッキリと見せる効果もアリ。
他にも、肌やインナーが露出しないように、ウエストのゴムバンドのめくれ防止、通気性の確保、いろんな意味で革新的な構造と言っていいでしょう。同じく女性用のショーツ、ニッカーにも、Hip Click構造が採用されていますので、丈の長さのお好みに合わせてお選びいただけます。
これだけある、サマーハーフタイツのメリット。
『UMA GT SUMMER HALF TIGHTS C2』が女性から支持される理由をまとめると以下の通り。
・一枚履くだけで足首まで日焼け防止になる。紫外線カット効果最大の UPF50+。
・レッグカバー不要。レッグカバーの余計な締め付け感、ずり下がりの心配も無し。
・サスペンダー無しでも安定したフィット感。
・サスペンダーが無いから着替えが楽、お手洗いが楽。
・これ一枚で18℃から30℃オーバーまで、幅広い温度域に対応可能。
・全体の縫い目が少なく、ペダリングの動作がしやすい。
・ウエストラインが綺麗に見える。
・小柄な日本人女性にも長すぎない裾丈。
『UMA GT SUMMER HALF TIGHTS C2』は、女性ならではのデリケートなお悩みを解決してくれる頼もしい1本。人気のアイテムだけにシーズン前半に売り切れになることが予想されます。レディースは入荷数も少ないので、気になる方はお早めにどうぞ。詳しくは当店オンラインストアをご覧ください。