どうも、常陸です。
ウェアを選ぶ基準として、何を優先するべきか?
寒暖差とか、運動強度とか、吸汗速乾性とか、頭でっかちな話になりがちですが、
今回はお堅いことは一切抜きにして、「カタチから入るのもあり」というお話。

ジャージ、ジャケット、ショーツ、インナー等々、サイクルウェアの種類は小物も
含めて様々ですが、その中でも私が深く思いを寄せるアイテムがございます。

それが、ベスト。 色が黒なら尚良し。


地味なアイテムというのは、重々承知しております。
根っからの地味キャラなもんで…。

先月、苗場で開催したAPST CAMPでは、同じシェルでも黄色(セーフティーイエロー)の
軍団が圧倒的に目立っていたのが記憶に新しいところ。
人数が揃うと、とても華やかであり、これはこれで壮観でした。



そんな中でもお構いなし、唯一人、黒いベストを選んでしまった天邪鬼な私。
どういう訳か、この見え方が好きなんですよね~。
無骨というか、男臭いというか…。
「ただのナルシスト」と言われそうですが、今回はそういう趣旨なもんで勘弁して下さい。



今年6月、イタリアで行われたアソス主催のグランフォンド“La Canpionissimo 2016”に
参加させていただいたことで、私の黒ベストへの想いは深まるばかり。 


コレコレ、この見え方がそそるんですよね~!!
鮮やかなグリーンのジャージも黒いベストを重ねることで、全体の印象は控えめに、
それでいて、内側から滲み出る大人の色気が堪らんのです。

※画像は一緒に同行した韓国チームのフォトグラファーによるものです。


ウィンドウシェルと言えば、日本では長袖が主流、それを否定するつもりはありません。
しかし、世界的にみるとベストの方が売れ筋。そのことは以前から耳にしておりました。
なるほど、これぞ「百聞は一見にしかず」

ベースの部分で、日本人より基礎体温が高く、寒さに強いといった、人種的な違いはあるにせよ、

彼らがベストを愛用する理由は、もっと奥深いところにあるような気がしてなりません。
表彰台を狙う先頭集団しかり、


歴戦のベテラン達にしても、


ベストという小さな鎧が守ってくれるのは、「俺たちは自分を甘やかしてないよ」という自負。
それが自転車乗りとしての心意気。 そんな妄想?を駆り立てられるのは私だけでしょうか?
思い入れ先行で、ついつい熱く語ってしまいましたが、実用性としても今の時期にピッタリ。
先ずはカタチからでも良いので、遊び心を持ってトライしていただけたら嬉しいですね。
そして、もっと激しい寒暖差に立ち向かおうとする上級者には、様々なレイヤリングが自在な
iG.ファルケンツァーン】をオススメします。
さてさて、長々と書き綴ってしまいましたが、私の黒ベストの歴史は遡ること6年前、
2010年8月22日、まだ現職に就く前で、自転車乗りとしも駆け出しの頃です。
アソスプロショップトーキョーに一人の客として訪れた私、店内を見渡し最初に手に
したアイテム、それが黒いエレメントゼロベスト。
今となっては懐かしのアイテムですが、当時の私には凄いオーラを放って見えました。
なんでそんな前のことを日付まで憶えているかと申しますと…
「お客様カード」というのに履歴が残っているから。
カードを裏返してみると…
典型的な“カタチから入る奴”というのがバレバレですな…。
皆さんも黒いベスト、どうでしょう。

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