実際に買う買わないは別として、軍資金に余裕があれば、是非とも入手して
使ってみたい秘密兵器。ロードバイクに乗っていると、とてつもない魔力を
持ったアイテムに出くわすことってありますよね。
限定カラーのフレームとか、決戦用のフルカーボンホイールとか。

予算的な問題もさることながら、頭の中は、自分なんかが所有しても良いのか?
という冷静さと物欲のスパイラル。
最新のアソスにも、そんな魔力を持ったジャージが登場しました。

リバティ RS サーモ/レイン ジャージ】¥58,320(税込)
開発コードネーム【リバティ】 値段からして只者ではない予感。
その正体は、BMCレーシングチームと共同開発によって誕生した、雨の決戦用ジャージ。
半袖ジャージながら、360°完全防水という他に類を見ないスペックを誇ります。

詳しくは通販の商品説明をご覧いただくとして、なぜ半袖なのか?
どんなシーンで有効なのか?といえば、春先にイタリアで開催されるクラシックレース、
ストラーデビアンケ『白い道』の今年の様子をご覧ください。

文字通り、白い砂地の未舗装区間がこのレースの見どころ。路面が乾いていれば、
集団によって砂塵が巻き上げられ、辺り一面を白く覆い尽くす光景が圧巻ですが、
今年は降雪に見舞われ、泥の道と化したコースで、選手は跳ね上げられた冷たい
泥を全身に浴びるという過酷な状況。

もう、シクロクロスと区別がつかないくらい泥だらけで、死にそうな顔してますけど…。
こんな時、レインジャケットよりも身軽で、空気抵抗の少ない、完全防水の半袖ジャージが
あったらいいな~って、皆さんもそう思いますよね。思わない貴方はまだまだです。

雨のロードレース、泥んこのシクロクロス、シリアスな状況こそリバティの本領発揮。
一般のサイクリストにとってオーバースペックというのは判っていても、リバティの魔力に
憑りつかれたら最後、買う理由を探してしまう自分がいたりします。
これからの季節、短時間で集中したトレーニングをするなら、ウィンドシェルの代わりに

リバティなんていかがっすか。 超〜贅沢な使い方ですけどね。

裏地は起毛素材ではなく、透湿性に特化した素材ストラタゴンが使われています。
インナーやアームウォーマーで暖かさを調整すれば、結構長い期間使えそう。

ぶっちゃけ、日本への入荷は全サイズ合わせてもわずか数着のみ。
今後の再入荷はないかもしれない貴重なアイテムですので、生粋のアソラーさんの
ワードローブに加えていただければ幸いです。
※Sサイズ 残り2点、Mサイズ 残り1点、10/19日時点。


ワタクシが初めてリバティを目撃したのは去年の今頃、台風接近により悪天候に
見舞われたジャパンカップのレース会場にて。
噂には聞いていましたが、実際にBMCの選手がレースで着用していたのが強烈な
印象として残っています。

あれから1年、今週末はいよいよジャパンカップ開催ですね。
BMCがメインスポンサーから撤退を表明していますので、BMCレーシングチームと
しての活動も最終盤。伝統の赤×黒ジャージも見納めと思うと寂しさが募りますが、
選手には有終の美を飾って欲しいですね。
皆さんの応援もよろしくお願いします!!

今年はアソスのブース出展がありませんので、我々は遠くから応援させていただきます。
最後の記念にBMCチームジャージの購入をご希望の方は、当店通販サイトよりどうぞ。
SS プロチーム エアロジャージ BMC 2018
SS.BMC ジャージ 2017


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