どうも、ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸(ひたち)です。
日の出時刻がだいぶ遅くなりましたね〜。朝練のスタート時、外はまだ真っ暗。林道区間の見晴らしポイントまでやってくると、ようやく朝焼けが追いついてくる感じです。空が薄っすらと明るくなりホッとする瞬間。こうなると、良くも悪くも日差しが ある・なし の影響を受けないので、空気の冷たさも素直に受け止めるしかありません。「季節は着々と秋から冬へ向かっている…」それを肌で感じる今日この頃です。

同様に感じている方も多いようで、最近お問い合わせが増えてきたのは、「足先の冷え」を防止するカバー系のアイテムについて。中でも、アソスにラインナップされている2種類の「トゥカバー」について、何が違うのか? 効果のほどは? 気になっている方が多いようです。

今回のブログでは、似ているようで使い方が異なる2種類のトゥカバーについて、それぞれの特徴と私なりの「おすすめポイント」、「ウィークポイント」を整理してご案内させていただきます。

サイクリストの THE 定番。シューズに被せるシンプルなトゥカバー。

SPRING FALL TOE COVERS G2価格 7,920(税込)

こちらの「SPRING FALL TOE COVERS G2」は、シューズの先端に被せるタイプ。いわゆるシューズカバーに分類されるアイテムの中では、最も簡易的な作りと言ってもいいでしょう。着脱の容易さ、また、装着時の軽快なスタイルから長年多くのサイクリストから支持されてきた定番品の一つです。

最新世代トゥカバーの特徴は、アソスのジャケット等にも使われている防風透湿性のソフトシェル素材「NEOS Light」を使用しているところ。一般的なネオプレーン製のカバーと比較して、非常に薄く、軽量に仕立てられ、同時に高い伸縮性によりシューズ先端に隙間なくフィットします。先端部の密着度が高いゆえに外部から冷気の侵入を防ぎ、一方で、シューズ内の汗蒸れは素材を通して排出させる働きを持たせています。

ソール側には歩行時に滑りにくい素材「Grip Tecx」を採用。「Grip Tecs」は耐久性にも配慮した素材です。底面にはクリートの穴が設けられ、足を入れる開口部ともレーザーカットによる切りっぱなしにすることで、縫い目を最小限に抑えたエアロフォルムを実現。また、アッパー側とソール側の継ぎ目は、内側から防水性のテープで補強されています。

最新バージョンは素材の厚みを感じさせないシュッとしたフォルム。装着したままシューレースの増し締め、ボアダイヤルの調整も可能。

メインシーズンは、「秋〜初冬」と「冬の終わり〜春先」の年2回。保温性のソックスだけではつま先がスースーして冷たいと感じたら使い頃です。また、厳冬期の冷え対策として、ウィンターブーティの上に(下に)トゥカバーを重ね付けすることで、断熱効果を一段階引き上げる使い方も可能です。

~ 常陸おすすめポイント ~
・とにかく着脱が簡単。
・装着した状態でシューズの脱ぎ履き、シューズの締め具合の調節が可能。
・足首まで覆うウィンターブーティと違い、ペダリングの邪魔にならない。
・シューズ表面のキズ、汚れ防止にもなる。
・ボリュームを抑えたスタイリッシュな外観。

~ ここがウィークポイント ~
・防寒性は足全体を覆うウィンターブーティに軍配が上がる。
・フラットペダルシューズ 及び SPDシューズには対応していない。

 


ソックスカバーという新発想。自分の体温を逃さない極薄カプセル。

SOCK COVER SPEERHAUBE 価格 8,690(税込)

昨年冬に登場した「SOCK COVER SPEERHAUBE(ソックカバー スピアハウべ)」は、その名の通り、ソックスの上から被せて、シューズの中にインするタイプのトゥカバー。と言われても多くの人が「???」かと思います。

 

厳冬シーズンに活躍したかつての名作 fugu SPEER S7(フグスピア)。今となっては懐かしい存在。

かつての製品「フグスピア」をご存知の方ならピンと来るでしょう。厳冬期向けのソックスとして開発された「フグスピア」は、保温性フリースを主素材として、つま先の外側をソフトシェル素材で覆う2層構造が独特。ソックスとトゥカバーの中間的な、つまりはソックス。シューズ内に防風効果をもたらす斬新なアイデアに、当時は「スゲー」と驚いたもんです。

「スピアハウべ」の装着方法は次の動画をご覧ください。(スマホ環境でご覧の方は、画面にタッチしてサイズ合わせてください。)ソックスの上から足先部分に「スピアーハウべ」を装着し、それからシューズを履くという順番になります。

今ある「スピアハウべ」は、言ってみれば「フグスピア」の先端部分をバラして一つの製品にしたもの。シーズン問わず、色んなソックスと組み合わせが可能になり、手軽さや使い勝手の良さという面でも他に類を見ない製品と言えるでしょう。

超極薄の2レイヤー防風透湿性素材。重量は左右合わせて僅か10gほど。

「スピアーハウべ」で特筆すべきは、「99.9%」機能素材で作られているところ。極薄の2レイヤーソフトシェル素材は、前述の「スプリングフォール トゥカバー G2」と比べてもかなりの薄さです。しかし、薄いからといってバカにしてはいけません。これをソックスの先端に被せた瞬間から、自分の体温が跳ね返ってくる感覚。それはつまり、今まで外側に逃げていた代謝熱を閉じ込める働き = カプセル効果がより肌に近づいたことを示しています。

「スピアーハウべ」が凄いのは、熱を閉じ込めるカプセル効果だけではありません。透湿性メンブレンの働きにより内部の汗蒸れを排出、加えて、素材全体に施された極小のパンチングホールから換気することで、汗蒸れの排出を促進して、足先をドライで快適な環境に保ってくれます。

~ 常陸おすすめポイント ~
・シーズンを問わず、色んなソックスと組み合わせが可能。
・シューズのサイズに影響しない「薄さ」と「フラットな構造」。
・ソックスに被せるだけなので、フラットペダルシューズ 及び SPDシューズでもOK。
・ウィンターブーティーと組み合わせれば断熱効果がさらにUP。これで厳寒期も怖くない。
・洗濯が楽。

~ ここがウィークポイント ~
・単体での防寒性能はシューズカバーには及ばず。厳冬期は他カバーとの併用が基本。
・見た目はペラペラで高そうに見えないが、実はそれなりによいお値段。
・お座敷に上がる時は要注意。シューズを脱いだ時に一緒に脱げてしまったり、いつの間にか外れて置き忘れてしまうことも…。ある意味、装着していることを忘れてしまうほどストレスフリーとも言えます。

 


効果を実感しやすい小物。

どうですか? 「SPRING FALL TOE COVERS G2」と「SOCK COVER SPEERHAUBE」の違いについて、何となくご理解いただけたでしょうか。ご自身に合うタイプはどちらか? 参考にしていただければと思います。

これらトゥカバー類は、小さいながらも効果が実感しやすいアイテムの代表格。足先の冷えが悩ましいこれからの秋冬シーズンに向けて、真っ先に用意しておくことをオススメいたします。いずれもウィンターブーティと併用して使えるのもポイント。Wのバリアをすれば、シューズカバーの中に使い捨てのミニカイロを忍ばせておく…なんてことがなくなるかも。

その他にも足先の防寒アイテムが色々。
ラインナップ一覧は当店オンラインストをご覧ください。

LINE公式アカウントお友達追加でお得な情報をゲット

友だち追加

SHARE