徒然なるままに、日くらし、、、常陸です。
たまには真面目に商品紹介をしてみようかなと…。
梅雨入りということで、自転車乗りにとってはなんとも憂鬱な季節。
なんていうのも今は昔、最近では室内トレーナーの進化が目覚ましく、
天候に左右されることなく、トレーニング成果を上げているお客様が
かなり増えた印象です。
ただ、運悪く、エントリーしていたレースやイベントの当日が雨だった場合、
こればっかりはどうしようもないので、ウェアに頼るところが大きくなります。
アソスのレインジャケットと言えば、万能シェルの王座に君臨し続ける
(左)RS.ストームプリンス EVO ¥64,584(税込)
そして、2018シーズンの注目株は、軽量コンパクトで持ち運びに便利な
(右)エキップ RS レインジャケット ¥48,600(税込)
実はもう一つ、あまり目立たないのですが、ダークホース的なレインジャケットが
存在しているって知ってました?
価格を抑えたエントリーグレードながら、通好みとも言えるアイテムで、第3の選択肢
として浮上してくるのがコチラ。
ミレ GT クライマ ジャケット ¥26,784(税込)
着用サイズ:Sサイズ(身長175cm、体重59kg、胸囲92cm)
この手のシェルとしては大変珍しいブラック系の半透明素材。
中に着たジャージのデザインがうっすら透けているのが判ります。
これくらい透けて見えると、ゼッケンの識別も可能ですね。
レース、イベント会場への出入り、エイドステーションへの立ち寄りも、
ジャケットを着たままで、すんなりパスすることが可能。
表面は少し粘り気のある質感が特徴的です。
ビニールカッパのような安価な素材ではなく、縦糸と横糸で編み込まれた繊維構造です。
表面に雨があたると、水を吸った繊維が膨張して気密性が高まり、雨の侵入を防ぐ仕組み。
雨が降っていないドライなコンディションでは、通気性のあるウィンドシェルとしても
有効なので、季節や天候に捕らわれず、年間を通じて使えるシーンは多いアイテムです。
背面には上位モデルと同様のスリットが施されています。
このスリットから余分な運動熱を排気すると同時に、ここから手が入るので、
ジャージのバックポケットの荷物の出し入れも楽々。
いちいちフロントファスナーを開けなくてもよい気の利いた構造です。
裏地はサテンのような光沢があります。
触った感じは、「さらさら」と「ざらざら」の中間くらい。
微細な凹凸感があり、汗をかいた肌に触れてもベタつき難い特徴があります。
パネルの継ぎ目は敢えて止水テープを貼らず、ジャージやショーツ類と同じく、
縁かがりのように縫い合わせてあります。
長時間の強雨では浸みてこないの?という心配もありますが、走行中は意外と
大丈夫なもんです。
一方で、お洗濯に関しては、止水テープほど気を遣う必要はありません。
他のウェアと一緒に洗濯機で洗える気軽さもあって、数日の遠征に持っていく
にも負担が少なくて済みます。
普段、雨の日に乗ることがないと、つい忘れがちなレインジャケットですが、
この先、イベント参加が多い方は、いざという時の為に備えておきましょう。
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