どうも、ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸（ひたち）です。
今回は2024春夏コレクションの中から、ちょっと気の利いたアクセサリーをご紹介いたします。今回取り上げるのは、薄くてサラサラ、呼吸も楽々、春先から真夏まで使えるフェイスガード的なアイテム、NECK FOIL EVO です。簡単に言うと、薄手のネックウェア。首元をそっと温める適度な保温性に加えて、通気性と汗の処理能力を兼ね備えたアクセサリーです

長さが1.5倍になって、たっぷりとした装着感

品名に EVO と付いていることからお分かりの通り、今季モデルは2世代目となります。前作との大きな違いは、“丈が長くなった” こと。平置きの状態で1.5倍ほど長くなりました。鼻の上まですっぽり覆い隠すことが出来るようになり、風に舞う砂埃を防いだり、顔や首の日焼け対策としても非常に有効です。

作りの面では、アソスのベースレイヤーと同様、サーキュラー シームレス製法により、縫い目の無いチューブ状に仕上がっております。全方向に均一に伸縮することで、肌に寄り添うソフトな装着感を実現。トロトロの肌触りが気持ち良い〜。

また、鼻と口を覆った状態でも “内側に湿気がこもらない” のも嬉しいポイント。ポリアミドとポリプロピレンを配合した化繊の力で、呼気に含まれる水分を空気中に発散して、内側をドライで快適な状態に保ちます。

フィット感の秘密は、砂時計型のくびれ

NECK FOIL EVO の改良点として、丈が長くなったことに加え、部位によって “織り目を変えている” という点が大きいかもしれません。織り目をよ〜く見ると、「上端・中間・下端」の 3ブロックに分かれていることがわかります。

上端と下端は、アソスのモノグラムパターンが織り込まれており、この部分はフワッとしたフィット感を狙ったもの。顔を覆い隠した際にも、上から押さえ付けられる嫌な感じがありません。そして、フラットかつ均一な織り目の中間部は、上端部・下端部と比べると横方向に広がりにくい特徴があります。

部位によって伸縮率を変えることで、装着時に砂時計型のくびれが生まれ、顔の輪郭と首の太さに合わせて立体的にフィットする。つまり、ずり下がりを防ぎ、高い位置をキープしやすくなっているのです。

真夏の汗だくなシーンでも使える

走ってる途中で気温が上がってきたら、NECK FOIL EVO を首の下に溜めておけばオーケー。通気性もしっかり確保されており、気温が20℃を越えたくらいでは暑苦しいという感覚はありません。よほど暑がりな方や、気温が25℃を越えてきたら、首から外してジャージのバックポケットに仕舞っておけば良いでしょう。畳むとハンカチほどの大きさになりますので、荷物として邪魔になることもありません。

最後は、ヒタチ流の“小技”をご紹介して終わりたいと思います。まず、NECK FOIL EVO を輪っかを捻って、“8の字” を作ります。そして、2箇所の穴に手を通して、手首に巻いておくというもの。ハイ、即席のリストバンドの出来上がり。額から流れる汗を拭ったり、鼻水を拭いたり…。まあ、使い方は色々ですが、小さくて邪魔にならないし、マルチに活躍してくれるのは間違いありません。

当店オンラインストアからもご利用いただけます。
気になる方はチェックしてみてください。