みなさん、こんにちは! ASSOS PROSHOP TOKYO アイハラです。
少し前に当店 SNS にて先行でご紹介させていただき、現在オンラインストアで販売中の、超軽量 スモールウォレット、SO FAR SO GOOD(ソーファー・ソーグッド)WALTZ DX (ワルツ デラックス)。おかげさまで多くのお客様に手にとっていただき、高い評価を頂戴しております。本当にありがとうございます。長年、サイクリストにとってちょうどいいウォレットを探してきて、ようやくこの商品に巡り会えた当店としては、とても嬉しく思っています。

本来、お財布やバッグって、毎日の生活の中でその人それぞれの使い方や癖、慣れなどが絡み合った「非常にパーソナルな物」かと思います。ですから、今まで使っていた物をやめて新しい物を使うのって、本当に腰が重くて、勇気が要ることですよね。私の場合、お財布もバッグ(私の場合はリュック)も、ボロボロになって「いい加減新しいのに代えるか〜」って段階まで来ないと代えません。また、新しいのに代えてみたけど、やっぱり使いにくくて3日で元の物に戻す。とか。

そんな結構コンサバティブな私なのですが、今回 WALTZ DX を使い始め、そろそろ1ヶ月になろうかというタイミング。結論としては、すごく使い勝手が良いと共に、お財布を代えたことで毎日が少し新鮮に感じられています。

カジュアルなスタイルで日々の仕事が出来る私は、普段の財布もこれまで使っていた革の長財布をやめて、これ一つにしてしまいました。これまでお財布を普段用と自転車用と分けていて、毎回自転車に乗るたびに免許証・保険証・クレジットカードなどを移し替えていたのですが、それがすごく面倒くさかった!今回、財布を持ち替える必要が無くなってその煩わしさから解放されました。

そしてもう一つお財布を代えて感じているのは「LESS IS MORE 」。あえて最低限の機能の財布を普段から持つことによって、余計なクレジットカード、ポイントカードなどを持たない。レシートやカード利用控えなどを溜め込まない。などの結果に繋がり、お財布周りがとてもスッキリ。

そんな SO FAR SO GOOD のスモールウォレット WALTZ DX 。どんな特徴を持っているのか、一つずつ見ていきましょう。

鎌倉在住の女性作家、田中和代 考案の超軽量スモールウォレット

WALTZ DX は、鎌倉に工房を構えるハイキング・アウトドアグッズのガレージメーカー「ソーファー・ソーグッド」代表の田中和代が考案し、自らがミシンを踏んで作り出す、アウトドアシーンに向けたスモールウォレット。なるべくシンプル・軽やかな装備でハイキングを楽しみたい。そんなウルトラライト・ハイキングの哲学から生まれた、小型・軽量・防水性を備えたお財布です。お値段は、使われている素材にもよりますが、 5500円〜。


使っていてすごく感じるのが、まるで「おいなりさん」のような、コロンとした優しいフォルムと、ふっくらとして手の中に収まりがすごく良い点。よくありがちなアウトドア財布の、薄べったいペタペタな物とは完全に一線を画しています。

この、なんとなく感じる「優しさ」や「心地よさ」は、恐らく女性の作り手であること。また、作家である田中和代さんご自身の持つ雰囲気が、製品に現れているのかと思います。実際に店頭で手にとってくださる方も、オンラインストアからのご注文も、当店では珍しく女性のお客様が多いのが特徴となっています。

折り紙のように1枚の生地を折り込み、縫い合わせているから軽い!

WALTZ DXの裏地を除いた表地は、1枚のセイルクロス(ヨットの帆の素材)を折り紙のように折り込み、丁寧に縫い合わせて作られています。よくあるお財布のように、型を使ってパーツごとに切り分け、それを縫い合わせる作り方では無い為、各所パーツの重量がどんどん積み上がらず、非常に軽量に仕上がっているのです。

また、生地を折り込んだ状態で綺麗に縫い合わせるのは、非常に高度な技術が必要なことで、誰にでも出来る技法ではありません。美しい製品のステッチラインにもご注目ください。


私が使っている物を量ってみますと、重量は僅か13g でした。ちなみに、アソスの夏用ソックスの1サイズ(39-42)の片方が 約15g です。いかに軽いか、実感いただけるかと思います。

これまで使っていた革の長財布。この手の中では軽い方でしたが、96g ありましたので、お財布自体の重さは約1/7 になりました。元々お財布の中身は軽かったので、これでバランスがとれますな。

長財布と比較すると、サイズ感はこのような感じ。普段着のパンツの左右フロントポケットに入れても邪魔にならない大きさです。

手のひらサイズなのに、カード・紙幣・小銭がきちんと収まる

WALTZ DX の大きさは、横10cm、縦6.5cm、厚み2.5cm(中身がしっかり入った状態)、手の中にすっぽりと収まるサイズ。いわゆる「トリフォールド ウォレット」と呼ばれる三つ折りタイプのお財布の仲間です。

ドローコードを外し、カブセ部分を広げると、上方に小銭入れの部分が大きく口を広げる構造となっています。小銭部分の底には、本体素材とは異なる、半透明のDCF(ダイニーマ コンポジット ファブリック)素材が敷かれており、小銭を受ける部分の強度を増すと同時に、後述する紙幣収納箇所との仕切りともなっています。

日々使っていて感じるのが、この小銭部分の優秀さ。口がとても大きく開くことで、中の小銭を隅々まで識別しやすく、コインをサッと取り出しやすいのです。一方で大きく口を開ける程、両サイドからの折り返しが壁のように立ち上がることにより、小銭がこぼれたり、ぶち撒けてしまうようなことがありません。

小銭入れの下方に、カードポケットが2ヶ所。蛇腹状の仕切りとなっており、レシートなどをカードとは別のコンパートメントへ入れておくことも可能です。それぞれの仕切りにはカードが5枚ずつくらい、計10枚くらいは入りそうです。

ちなみに、上が本日の私のお財布の中身。カードは8枚入っています。カードよりもむしろ、お財布の膨らみは、コインの量によるところが大きいです。


非常にユニークな、紙幣の収納の仕方

札入れの部分は独特な作りで、内側の小銭入れ、カード入れのスペースとは完全に仕切られた、お財布の「大外」の部分が札入れのスペースになっています。そこの筒の中を、縦に滑り込ませるようにして、お札を入れ込んでいくのです。よくあるスモールウォレットのように、紙幣は四つ折りにして収納ではないのが嬉しいポイント。

この「縦にお札を入れる」という点にややクセがありますが、慣れてしまえばそれほど違和感はなく、特に硬さのあるカード類が真ん中部分に収まっている状態ですと、より簡単にスルッと紙幣を入れられます。紙幣の収納部が防水素材によって全周覆われていることで、夏場に大量の汗を掻いたり、急な雨に降られた場合でも、お札を濡らさずに済むのです。


ベルクロを使ってないから日常シーンでも使いやすい!

留め具として、バンジーコード(ゴム)と牛革を使うことで、アウトドアシーンだけでなく普段使いとしても違和感なく、シンプルでお洒落なデザインに仕上がっています。キャッシュレス化の進む現在、日常シーンでも違和感なく使えるスモールウォレットをお探しだった方も多いのではないでしょうか?特に上の写真のような落ち着いた色合いの物であれば、スーツスタイルにも違和感なく合わせられると思います。また、素材感についても心配無用。その世界の最高峰の素材を使用していますので、チープな印象は皆無です。

さらに、私たちがこの WALTZ DX を取扱いさせていただく上で決め手となったのが、この手のアウトドア系財布でよくある、ベルクロ(面ファスナー)を使っていない点です。はっきり言ってしまいますが、当店はベルクロが嫌いです。カフェやレストランでのお会計の際に、例の「ベリッ」と音がするのは…。若者ならばともかく、大人はもう少しスマートに行きたいですよね。WALTZ DX の製品全体の佇まいが、あまり「アウトドア・アウトドアし過ぎていない」のが、個人的にはすごく気に入っています。


色移りに配慮し、ヌメ革を使用した当店別注仕様。

当店では万が一の事を考え、濡れても色移りしにくいよう、一部仕様変更を依頼し、通常牛革を使用している部分を、牛ヌメ革(染色していない牛革)に変更しております。(※時折ヌメ革仕様でない物もあります。)

 世界No,1のセイルクロス生地ブランドの素材、X-PAC を使用

上の写真のお財布は、アウトドアシーンにおいて今もっとも注目されている素材「X-PAC」を使ったタイプ。ダイヤのような格子状の模様が特徴的な X-PAC は、セイルクロス(ヨットの帆)でシェア世界No.1を誇る DIMENSION-POLYANT社(アメリカ)が開発した素材。軽量化と同時に、防水性、引き裂き強度のアップを図るための3層レイヤーの特殊素材です。また、内部に使用されている仕切りなどのパーツも、LITESKIN や DCF と最先端の素材を使用しており、軽量化と質感の向上に繋がっています。


結論

以上のような特徴を持つ WALTZ DX 。1ヶ月間使用してみて感じるのは、そのコンパクトなサイズからは想像出来ないほどの機能と使いやすさを有しているということ。アウトドア・スポーツシーンだけに使用を限定してしまうのはもったいないと感じさせる、非常に優秀なウォレットなのです。アウトドア過ぎない見た目も相まって、男女問わず幅広い方に使っていただきたい製品になっていると思います。

今のところあまり「ここが使いにくい…」「ここがこうだったら…」というポイントは特に見当たらないのですが、強いて言えば、お財布自体が非常に小さいので、リュックの中で他の物にまみれて、なかなか見つからない時があるんですよね。「あれ?お財布が無い…」って。これも小さ過ぎる故の事態かと思いますが。

以上、長々と SO FAR SO GOOD のスモールウォレット WALTZ DX の良さをお伝えしてきましたが、なんと!本日(9月19日)の時点で在庫が僅か3点(X-PAC grey & blue)しか無いことが発覚…。先月の商品入荷時は40個程あったのですが、このようなブログを書く時間がなかなか取れず、ようやく書けた時にはほとんど在庫が無いというオチでした。

現在急いで次の分を仕込んでおります。次回は新色や新しい素材なども混ざってくる予定。納期は10月中旬から下旬となりそうです。

当店では、単純に楽しいですし、店内が華やかになるので、出来るだけ多くのカラーを展開しながら、でも奥行きは持たず、いずれも1種につき3個程度の数量で回して行ければと考えています。素材の供給の関係などから、現在ある素材やカラーが次も出来上がってくるとは限りません。ですので、もし気に入っていただけたカラー・素材の物がございましたら、その時にすぐ購入していただくことをお勧めいたします。

その他、店頭では SO FAR SO GOOD さんのお財布以外のアウトドアグッズなども少し販売しております。是非実物をご覧になりにお店へ足をお運びください。皆様のご来店をお待ちしております。

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