どうも、ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸です。

秋のサイクリングシーズン到来! ワタクシのお気に入りの“あのビブショーツ”が使える季節やってきました。 今回は、おさらいの意味を込めて、改めてご紹介させていただきます。

 

 

ASSOSの春秋用ビブショーツは、冷涼な気象条件において完璧に機能してくれる。
かつてない最高のフィット感、そして、パッドも素晴らしい。
柔らかな素材が快適な履き心地を生み、優れた通気性はレースでも有利になる。

Road.cc / イギリス

 

究極のエアロフィット、冷気の遮断、保温性、全てにおいて我々の期待を遥かに超えている。
これほど卓越したビブショーツは他に存在しない。

Cyclist.co.uk / イギリス

唐突ですが、冒頭に引用させていただいた書評は、サイクリング関連の情報を発信しているイギリスの有力メディア2社によるもの。

何のことかと申しますと、ASSOSのサーマルビブショーツ、その最新世代となる EQUIPE RS SPRING FALL BIB SHORTS S9 について、目の肥えたジャーナリストさんが最高評価を与えてくれたという訳です。

今でこそライクラ素材のビブショーツが当たり前ですが、そのライクラ素材をいち早く取り入れ、世に広めたのはASSOS。さらには、保温性の起毛フリース素材を用いて、サーマルビブショーツの分野を開拓したのもASSOS。その歴史を遡ると、80年代に活躍した伝説的なベルギー人選手、フレディ・マルテンスがアソス社にリクエストしたことがきっかけとなります。詳しい製品機能は下記リンク先よりご覧ください。
→ https://www.e-apst.com/products/assos-equipe-rs-spring-fall-bib-shorts-s9

コアなASSOSユーザーの方には、T.TIBURU S7(ティブル)の後継モデルと言えば話が早いかと。

 

アソスだけの特別な保温素材

ASSOS一択の時代が長らく続いたサーマルビブショーツですが、近年は各ブランドが相次いで製品化に乗り出していますね。ニーウォーマーやレッグウォーマーとの組み合わせで、より寒い季節にも対応出来ることから、一年を通して使えるシーンが多く、実用性の高さが広く認知されたことを物語っております。今や競合他社がひしめくサーマルビブショーツの分野におきまして、ASSOSだけが突出して高い評価を得たという事実。その理由はどこにあるのでしょうか? まずは、下の図をご覧ください。

(左)一般的なフリース素材 = ニット織   (右)ASSOSオリジナル「OSMOS」 = ワープニット織

左が一般的に使われているフリース素材、右がEQUIPE RS SPRING FALL BIB SHORTS S9に使われているオリジナルの保温素材 OSMOS Heavy / オスモスヘヴィ 。それぞれの繊維構造を表しています。OSMOS Heavy の特徴は、『WARP KNIT = ワープニット』という独特な織り方にあります。私も「どうなってるの?」と思わず2度見しちゃいましたが、糸が折り返しながら絡むことで、全体の結合力を高めています。“あやとり”のような構造です。

一般的なニット織と比較して、繊維の結合力が強く、繊維間の隙間が少なく、多方向への伸縮性、といった優位性が挙げられます。

すなわち、オリジナルの保温素材 OSMOS Heavy を主素材とすることで、全方位に進化を遂げました。
・耐摩耗性に優れた丈夫な作り
・走行風を遮断して、心地良い温かさをキープ
・柔軟性と着圧の高さを両立した快適なフィット感


軽量シェル素材で覆われた下腹部

そして、もうひとつ、EQUIPE RS SPRING FALL BIB SHORTS S9 が、“KING of サーマルビブショーツ”であることを決定づけるのが、下腹部の表側を覆う素材 SPHERE Ultra / スフィアウルトラ です。

いわゆる2層構造のソフトシェル素材ですが、そのスペックをざっとご紹介させていただきますと、
・質量 140g/㎡
・防風性 100%
・耐水圧 10m
・透湿性 40,000g/㎡/24h
・4方向へ伸縮

簡単に言うと、「生地はめっちゃ薄いんだけど、雨も風も防いでくれて、汗も残らないから快適だし、とにかく柔らかくて履きやすい」ということ。
ASSOSは6年以上も前から、この SPHERE Ultra の開発に着手していたというのですから実に驚き。

OSMOS Heavy と SPHERE Ultra 、このふたつの素材は、ASSOSの春と秋、そして冬のコレクションを牽引する重要な素材となります。雨天のロードレース、冬場のシクロクロス、昼夜走り続けるウルトラロングディスタンス等、過酷な環境にも耐えうるように開発された素材なのです。ぜひ覚えておいてください。

「選手じゃないんだから、オーバースペックは必要ない」と思ったでしょ。いやいや、一般のサイクリストにはオーバースペックということではなく、快適性はもちろん、耐久性においても、安全マージンを確保していることが重要なんです。全てのサイクリストが同じように快適に感じられること。それが、ASSOS製品に一貫した考え方なのです。

寒暖差が激しい春と秋において、余裕の対応力を発揮してくれるのがアソスのサーマルビブショーツ、最新のS9構造搭載したモデルが EQUIPE RS SPRING FALL BIB SHORTS S9 なのです。このサーマルビブショーツの使い勝手の良さに感動して、そこからアソスのファンになってくれる方も非常に多いので、まだ、アソスを使ったことがない方にこそお勧めしたいアイテムです。

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