昨日11月19日(日)。行ってきました。久しぶりの風張林道。
関東有数の激坂と称される風張林道。なのに初体験者向けという、結構ムチャな内容の
今回の企画。そんなにも関わらず、挑んでくださる勇者が数名。ありがとうございます!
初めての方にこの景色を見せたかったんです!
燃えるような紅葉の奥多摩。今年一番の冷え込みの中でしたが、素晴らしい天気。
私アイハラの定番コースをご案内させていただきました。
スタート時、8時半の気温は6℃。ピリッとした空気の中を進みます。
スタートから約20kmで激坂区間に突入。ここから5kmで一気に600m上ります。経験上申し上げますが、平均勾配が10%を超えると、それはもう本当にしんどい坂です。
ずっと10%以上の坂を漕いでいると、不思議なもので、7%くらいの勾配は
もはや平地同然。この笑顔!
ひと気の無い林道は、めっちゃ気持ちイイ〜!
名所"巻き貝"も軽〜くパス!?
激坂と格闘すること数十分。
こんな景色が待っててくれました。
「ウォ〜!」
いつまでも見ていたい景色ですが、先に進まねばなりません。
ここからもう一度坂と格闘すること、数十分。
風張峠に到着。
「さっ、さぶい!」
標高1146m。東京都で一番高い道路。
各自シェルを着込んで下に備えます。
写真のM様のように、寒い時期の下りの際は、ネックプロテクターがあると
いいですよ!首周りを冷やさないことで、身体を巡る血液が冷えず、
寒さを感じにくくなります。
約10kmの下りを終え奥多摩湖に出ると、進路を西へ。
小菅村方面に進みます。
この辺りの紅葉が一番綺麗だったかも。
小菅村から進路を東へ。鶴峠に挑みます。
「ウォ〜!」
足が"攣る"峠に到着。
紅葉シーズンの日曜日ということもあって、結構な数のサイクリストが
いらっしゃいました。
鶴峠から下ること約20分。
「さんぽみち」のピザ。
このブログではもはや定番ですね。
その他、ナポリタン、カレー、パン。どれも本当に美味しいです。
お母さん、今日もご馳走さま〜!
そして最後の関門。甲武トンネルへの約5kmの上りです。イヤ〜。私もトレーニング不足で最後の上りはキツかった〜。
それとは対照的に、ケロッと走りきられたO様。
ご自宅から自走での参加でしたので、プラス30kmくらい…
恐れ入りました。
日が暮れる前、甲武トンネルにて。
こうして薄暗くなったところで見ると、各シェルの色がどのように見えるのか
よくわかりますね。
私アイハラが着用しているローリーレッドのストームプリンスは、暗い時間帯になると
本当によく目立ちます。
この周りから「見える」ことは、クルマなどからはもちろん、後方を走る同行の
仲間にとっても非常に頼りになるはずです。
前走者がどのように進むのか。急な動きをした際の見え方など。
グループライドのリーダーの皆様には是非お勧めしたいアイテムです。
その後、夕方5時に全員無事にゴールの武蔵五日市駅へ到着。
日が暮れてからの時間は本当に寒かったです。凍えました。4℃くらい。
距離93km。獲得標高2050mでした。
ちなみに昨日の私アイハラの装いは以下の通りです。
ハブタイツ ミレ S7
スキンフォイル LSスプリング/フォール
LSワークスチーム 長袖ジャージ (=iJ.ティブル相当)
rS.ストームプリンス EVO ローリーレッド
ハブソックス EVO8
ティブルグローブ EVO7
長い登坂と長い下りの際に、装いに差をつける為、あえてウィンタージャケット
は選ばず、iJ.ティブル相当のフリース素材の長袖ジャージに、より保温効果の高い
rS.ストームプリンスを、下りのシーンや気温が冷える時間帯に着用する装いです。
iJ.ティブルにストームプリンスの組み合わせは、かなり実用的でオススメですよ!
それとハブタイツ ミレ S7 は多くの方において外気温5〜6℃までは問題ないと
思われます。その気温だと、少し寒さを感じるくらいでしょうか。
一方で、日差しがある時間帯や長い登坂の際も、持て余すような暖かではなく、
適度な暖かさと言いますか。
長い期間着用出来ますので、1本目のタイツにはすごくお勧め出来るアイテムに
なっています。参考にしてください。
次回のサンデーライドは、常陸が埼玉、長瀞方面をご案内させていただく予定。
今度は私アイハラが留守番となります。
今のところ12月3日(日)を予定しております。
また正式に決まりましたらこの場でご案内させていただきます。
サンデーライドで、皆さんが普段走ったことがないところへ足を踏み入れる
きっかけになれば嬉しく思います。
次回皆様のご参加をお待ちしております!
1975年神奈川県川崎市生まれ。
かつては一生懸命トレーニングに励みレースに出ていた時期もあるが、現在は上るの嫌、長く走るの嫌、下りもビビリで下手っぴというトホホなサイクリスト。
それでも自転車が大好きなことには変わらず、いまは美しい景色を見ることをメインに、楽で、楽しく、美味しい自転車の乗り方を追求中!