こんにちは! ASSOS PROSHOP TOKYO アイハラです。
先日の定休日 11月9日(火)・10日(水)は、カミさんと二人、マウンテンバイクをクルマに積んで白馬方面へ行ってきました。以下、その様子です。


9日火曜日は、自宅のある横浜は朝から大雨。そんな中クルマを走らせ、10時頃には白馬に到着。しかし白馬も雨です。仕方なくカフェでコーヒーを飲みながらのんびり過ごしていると、ちょうど12時頃から雲が切れて、雨が止んできました。天気が回復したと言うには程遠い状態ではありましたが、走って走れなくない!
そして何より、今回我々のバイクは雨でも気にならないマウンテンバイクです。再び降り出しそうなビミョーな天気にも関わらず、ショートプランとして用意していたコースをこなしにいきます!

走った翌日の晴天時に撮った写真です。

白馬村から長野県大町市の北部にある三つの湖、仁科三湖( 木崎湖、中綱湖、青木湖)の辺りの景色が好きで、年に何度かこの地域を訪れる我々夫婦。とりわけ、木崎湖の東岸周辺に広がる水田地帯、JR 大糸線の「稲尾駅」付近からのこの眺めに、毎回癒されています。

その視線の先にある山並みのてっぺん、稜線付近を走るスカイラインがあるらしいことに、ある日地図を眺めていて気付いてしまった私。後から調べてみると、そこはどうやら結構有名な絶景ルートらしいのですが、これまで全く知ることもなく…。これは行かなければ。そんなこんなで、今回マウンテンバイクでアタックしてきました。

白馬からクルマで移動し、標高764mの木崎湖畔からサイクリングスタート! 時刻は14時です。木崎湖の温泉宿が終わる辺りからひょっこりと裏山の林道へ入っていきます。

地元の方に聞くと今年は紅葉が遅いそうで、例年だと今回のタイミング、11月中旬のこの辺りの山はだいぶ寂しい状態とのこと。今年はまだギリギリ紅葉が見られるようで、ラッキーでした。

木崎湖西岸にある標高1300mの小熊山(おぐま山・こぐま山)山頂に向かう林道 小熊黒沢線。一本道なので迷いようはありません。地形を見ていて予想してましたが、結構な直登です。ちなみに全線舗装されていますので、ロードバイクでも問題なく走れますよ。

グングン高度を稼いでいきます。時折、木崎湖が望めるポイントが。


屏風絵のような色の洪水の中を進んで行きます。

標高のせいなのか、北に向かっているせいなのか。霧がだいぶ濃くなってきました。

我々以外は誰もいない森。強い風も相俟って、あちこちで木々がボトボト、バラバラと音を立てて葉を落としています。森全体が、今年一年纏っていた服を脱ぎ捨て、長い眠りにつく準備をしている。そんな瞬間に立ち会っているような印象でした。

これほどの落ち葉の中を走る経験って、あまり無いかも。

そして、落ち葉の絨毯の先に待っていたのは、

こんな景色でした。

木崎湖フライトパーク (小熊山パラグライダー場)

標高は1280m程でしょうか。木崎湖畔のスタート地点からは10km程です。時刻は15時半。
私有地のようですが、ご厚意で敷地内に入ることが出来ます。ありがとうございます。

ご覧のような空ではありますが、木崎湖が望めるだけラッキー! 途中から霧雨になって、頂上は真っ白かもなと思っていました。それにしてもここ、晴れてたら最高の景色でしょうね。また来るぞ!

寒いし、時間も遅いし。ですが、せっかくの景色の中なので、一杯いっときました。

さっ、寒い…。
木崎湖とは反対側、鹿島槍や爺ヶ岳の方から強い風が吹き付けます。あいにくの空で、そっち(西側)の視界はまったくありません。

小熊山パラグライダー場からは、来た道を引き返す選択肢もありましたが、我々はそのまま先へ。北方向に進みます。ピークを越えた北側斜面は完全に雨。ですが、マウンテンバイクなので不安は全くありません。

凍えながら下ることしばらく。森を抜けたところは HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場 でした。

鹿島槍スキー場からは東側へ降り、中綱湖を経由して、

木崎湖へ戻ってきました。

クルマに戻ったのは17時。
ぐるっと木崎湖を望みながら、右回りに一周した感じで、本日の走行距離 24km、獲得 670mでした。
ロードバイクでしたら、もっとササッと上れるはずです。ショートヒルクライムにオススメのルートです。


 


翌10日は、本来の目的、白馬岩岳で今年最後のダウンヒル。
上って。下って。白馬周辺の秋を満喫した二日間でした。

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