みなさん、こんにちは! アソス プロショップ トーキョーのアイハラです。
6月17日(水)、久しぶりにクルマに乗って遠出をし、カミさんと二人、長野県の富士見パノラマリゾート マウンテンバイクパークへ日帰りで行ってきました。

6月19日の外出制限完全解除前と、ややフライング気味ではありますが、気まぐれな梅雨時の貴重な晴れ間と、自身の休みが重なったこともあって、「行かないという選択肢はないやろ〜」ということで、こっそりと出掛けてきました。
ちなみにこの日の朝の体温は、ワタクシはデフォルトの36.3℃。カミさんは35.7℃。おかげさまでコロナ期間中も二人共に一切の体調不良もなく、元気に過ごしておりました。酒と女が苦手な私は、夜の街とは無縁です。ですので長野県民の皆様、どうかご容赦くださいませ。

毎回「カミさん LOVE!」的な見え方になってしまい、ワタクシもカミさんもまったく本意ではないのですが、なにせ写真の対象が一人。また私を撮ってくれる人もいないので、いつもこうなってしまいます。こちらもどうかご容赦ください。(一緒に遊んでくださる方、随時募集中です。)

朝5時半に横浜の自宅を出発し、8時半に富士見パノラマリゾートの駐車場に到着。準備の後、マウンテンバイク ユーザーのゴンドラ乗車開始時間の9時ぴったりに乗ることが出来ました。

ちなみにワタクシもカミさんも富士見パノラマでMTBは初体験です。富士見パノラマのゴンドラ「すずらん」は、バイクと一緒に中に乗り込むタイプなのですね!(汗)。乗車時に少々戸惑ってしまいました…。かつて体験した白馬岩岳のゴンドラはバイクは外のラックに積むタイプでした。
(※現在ゴンドラ乗車時はマスク着用が義務付けられています。もし行かれる方はマスクをお持ちくださいね。)

平日で人が少ないので、この日はゴンドラ1台に一人+バイク一台で乗せていただきました。混雑時はゴンドラ1台に二人+二台乗り込むようです。山頂まで愛車と二人きり。20分弱のランデブーです。

「日本有数のMTBダウンヒルコース」
「斜度が急で怖い!」
「下手くそだと後ろからどんどん煽られる」
などと様々な噂を聞かされていた為、これまで富士見パノラマの存在は知らなかったことにしていたのですが、好奇心が抑えられず、今回遂に来てしまいました!
それにしても、もう、山全体が急です。ゴンドラも、もの凄い角度で上がっていくのです。マジか〜

標高1780mのゴンドラ山頂駅を降りると、こんな景色が広がっていました。

目の前に八ヶ岳がドーン!山塊が本当に大きくて、迫力があります。
それにしても最高の眺めで、これを見られただけでも来て良かった!やっぱり旅が出来るって嬉しいですね。
結局この日、夕方までずっと雲がかからず、帰るまで八ヶ岳のこの姿を見ることが出来ました。

山頂からの眺めを暫し楽しんだ後は、いよいよ下ります。
当然、私達は初級コースを選択。正直、「初級だから大丈夫でしょ〜」とタカをくくっていたのですが…

 

スタートして間もなくから、「こっ、これが、初級か〜!!」「富士見って、試されるわ〜」
正直、これまでに体験した「初級コース」とは、ひと味もふた味も違っていました。

やっぱり斜度が急で、スピードが出てしまう。路面に結構な石がゴロゴロしている。追い抜いていく人のスピードやレベルの高さ!
「怖いな〜」という思いは常にあるのですが、この雄大な自然の中を走らせてもらえる嬉しさと、疾走する爽快感に、ニヤニヤしながら走ってしまいます。そして、「いつか俺も、追い抜いていく彼らみたいにカッコ良く、スムーズに走りたいっ!」年甲斐もなく、そんな風に思うのでした。

 

 

標高1780mから1050mまでの、標高差730mをおおよそ5km半くらい(でしょうか?)かけて下りる初級コースは、コースも景色もバリエーションに富んでおり、めちゃくちゃ楽しい!そして、すごく練習になります。

 

この辺りの羊歯の谷が綺麗だったなぁ。

 

木が鬱蒼とする森の中と、視界を遮るものが無いゲレンデを交互に何度か繰り返しながら、約30分かけて山を下ります。ゴンドラの乗車時間が約20分で、バイクで下りるのが約30分ですから、私たちの場合、1本こなすのにおおよそ1時間所要する感じです。

 

 

 

結局この日、ワタクシは午前3本、午後3本の計6本。
カミさんは午前2本、午後3本の計5本、同じコースを繰り返しました。

ちなみにゴンドラ料金は3回券が4200円、1日券が5000円なので、私たちは1日券を買って、なんとか元が取れた(セコい!)感じでしょうか。
それにしても、「怖い、怖い」と言っていたカミさんでしたが、5本もこなしたのには驚きました。


今回、コロナの影響もあってか、ゴンドラが15時までの短縮営業だったのと(通常16時まで)、立ち入れないコースが結構ありコースバリエーションが少なくなっていたようでしたので、次はもっと楽しむぜ!と再訪を誓って、八ヶ岳を後にした二人でした。

皆様も是非!

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