みなさん、こんにちは!アソス プロショップ トーキョーのアイハラです。
コロナウイルス蔓延の中、ままならない日々を過ごしておりますが、お店を閉めざるを得ないこともあって、自転車に乗る時間は、私自身、これまでよりも随分と増えています。

自粛要請が国や県から出される中で、「自粛のあり方」には人それぞれあるかと思います。
そんな中、私は、肉体的及び精神的な健康を保つ為に、軽めに自転車に乗る頻度を増やすことで、陰鬱な気分を吹き飛ばし、適度に身体を疲れさせ、美味しくご飯を食べて、ぐっすり眠る。
そのことを、自分の中で大切にしています。

「ステイホーム」が叫ばれるこの時期に、アウトドアで自転車に乗ることに対し、批判やお叱りというのもあるかもしれません。ですが、日々変化する世の状況を見ながら、他人様の迷惑にならないように、自分で判断して、屋外で安全に自転車に乗っているつもりです。
私が今、この時期に自転車に乗る際に心掛けていることは以下のようなこと。

1. ソロ、もしくは家族とだけで走る。
2. ウイルスに感染しないよう、人の多いところに行かない。
3. 他人にウイルスを移さない、すれ違った人に嫌な思いをさせないよう、ネックフィレット等で口元を覆い走る。
4. 出来るだけお店には入らない。
5. 遠くには行かない。
6. 事故や怪我、また体調を崩して、医療従事者の方のお世話にならないようにする。

私はロードバイクだけでなくマウンテンバイクにも乗りますので、トレイルに入れば、ほとんど人とすれ違うことはありません。そこに身を置くと、今の世の出来事が何か幻のような、いつもと変わらない時間が、自然の中にはゆったりと流れています。

このことが自分の中で、現在の深刻な状況下においても、ひとときの大きなリラックスに繋がっている。そう感じています。そして自転車って、やっぱり最高に楽しいな。俺は自転車が好きだな。そのことを改めて実感するのです。

#スローライド #ローカルを掘る

もう一つ感じているのが、これはみなさんもそうだと思いますが、「自転車の乗り方」が変わってきていること。
「県を跨いだ移動は避けてくれ」ということですので、私の場合は、ロードバイクならば半径30km程度。マウンテンバイクならば半径15km程度を目安とし、家からそう遠くないところで楽しんでいます。行動エリアがスモールに。速度域もスローになりました。

でもそのように狭いエリアをゆっくり走ることで、見える景色が変わってくる。そのことに気が付きました。
知らなかったローカルの魅力を発掘することが、結構楽しいのです。そして、これまで知らなかったことが、実は家の近くにもたくさんありました。
自転車の乗り方が、子供の頃に楽しんでいたように、よりプリミティブになっていることを感じています。

そして、ここからが本題。私アイハラの真骨頂!強引に商売の話になりますよ〜

そのようにスローライド、スモールライドを楽しもうとした時に、あくまでもこれは自分の場合はなのですが!!着る物や持ち物が、これまでと少し変わってきました。

まずはウェア。これまでのレーパン(ビブショーツ)から、その上にグラベルショーツを履くようになりました。アソスのグラベルショーツは、TRAIL CARGO SHORTS と言います。
レーパン一丁では無いことで、「ギンギンではないですよ〜」という、免罪符とでも言いましょうか、多少の遠慮感を醸し出すことに、見事に成功しています。

そしてカーゴショーツの下は、実はビブショーツではなく、アソスの TRAIL LINER SHORTS が最高です!
元々インナーとして開発されている素材にお尻にパッドが付いているので、通気の良さや肌触り、上から重ねた時の暑くなりにくいレベルが、普通のビブショーツやハーフショーツを中に履いた場合と比べて、別次元です。
すごく涼しいし、蒸れ感がありません。様々な種類のグラベルショーツ+インナーを試していますが、上記2品の組み合わせが最も快適だと実感しています。

トップスは、フルジップのジャージではなく、被りのタイプのジャージ。これが自分の中ではマストになってしまいました。ピタピタのフルジップジャージとは異なり、Tシャツに毛が生えたくらいの見え方で、シルエットもゆったり。スピード感が抑えられて、前述の「遠慮感」を醸し出す、もう一つの要素となっています。

アソスの被りのタイプのジャージは現在、TRAIL SS JERSEY のみ。なので色違いで、最近はこればかり着ています。このジャージもやはりすごく通気性に優れ、涼しくて快適なんです。

上の写真は、マウンテンバイクシーンでの一コマですが、ほぼこの格好で、最近はロードバイクにも乗っています。ちなみにその時の足元は、フラットペダルシューズではなく、 GIRO PRIVATEER LACE 
SPD対応の「漕げて、歩ける」「値段が高くなくて、そこそこお洒落な」シューズ。塩梅が実にちょうどいい。

ですが、そんな被りのタイプのジャージには致命的な弱点が!
ほとんどの物にバックポケットが存在しないのです。

被りのジャージを着たいのだけど、財布やスマホ、ワイヤーロックなどをどう持ち運ぶか?
これが新たな課題として浮かび上がりました。ASSOSにはスパイダーバッグという製品が存在しますが、それ以外にもマウンテンバイクシーンでも使えるような自転車乗りの為のバッグって世の中に無いのだろうか?
私なりの捜索が始まりました。

この話の続きは、長くなりそうなので、また次回に!

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