どうも、ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸(ひたち)です。
7月も中旬を迎え、夏物のセールスもやや落ち着いたムードが漂っております。そんな中、当店実店舗におきまして、オンラインストアとは別に、店内限定 SUMMER SALE コーナーを拡充しました。自分たちで言うのもなんですが、わざわざ足を運んでいただく価値はありますよ! 狙っていたアイテムをお得にゲット出来ちゃうかも〜。

さて、話は変わりますが、今回は 2024春夏シーズンの『売れ筋ランキング TOP10』をまとめてみました。順位付けの方法として、2月初旬にシーズンインしてから7月中旬までの約5ヶ月間、実店舗とオンラインストアを合わせた販売個数をベースとしています。このランキングをご覧いただくと、アソスで “今一番売れているもの” が一目瞭然。そこには多くのユーザーから支持されている理由がある筈! これから夏物を揃えようという方は、今回のランキングを参考にしてみてください。

ちなにみ、今回のランキング作成するにあたり、シャモアクリームは除外しました。ショーツのパッドに塗る、股擦れ予防のクリームですが、季節に関係なく売れ続けている商品なので、販売個数では常にトップ独走状態。サイクリストの必需品ということもあり、シャモアクリームは殿堂入りとさせていただきました。

それでは気になるランキングをご覧ください。
まずは、4位~10位まで発表です。

※製品名にオンラインストアのリンクを貼っております。製品ごとの詳しい説明および在庫状況は、リンク先商品ページよりご確認ください。

4位 ~ 10位

4

EQUIPE RS SCHTRADIVARI BIB SHORTS S11 レーシング系 ビブショーツ

5

MILLE GTS BIB SHORTS C2 ロングライド系 ビブショーツ

6

MONOGRAM SOCKS EVO(全5色) 夏用 ソックス

7

MILLE GT LS JERSEY S11(全4色) 夏用 長袖ジャージ

8

SUMMER HEAD BAND(全2色) 夏用 ヘッドバンド

9

SUMMER CAP(全8色) 夏用 メッシュ キャップ

10

EQUIPE RS JERSEY S11(全5色) レーシング系 ジャージ

続きまして、いよいよ TOP3 を発表。
ここからはカウントダウン方式でお届けします。


第3位

MILLE GT BIB SHORTS C2 
ロングライド系 ビブショーツ

3位 ~ 5位がビブショーツで占められており、世のサイクリストのアソスのビブショーツに対する信頼度の高さが伺えます。ビブショーツの獲得票数の内訳を見ると、順番が入れ替わってもおかしくないくらい、かなりきわどい差でした。その中で、ロングライド向け、且つ、基本グレードの MILLE GT BIB SHORTS C2 が頭ひとつ抜け出したのは、「買いやすい価格を維持している」という理由が一つ。そして、「上位グレードと遜色のない快適性能を有している」ことが挙げられます。

MILLE GT BIB SHORTS C2 をお求めいただくお客様の傾向として、既存のアソスユーザーというよりも、新規の方が多い印象です。特に、「今まで使っていた他社のビブショーツが古くなり、買い替えのタイミングでアソスを使ってみたい」という、乗り換え需要が非常に多かったですね。


第2位

SUMMER NS SKIN LAYER P1
夏用 袖なし インナー

ビブショーツ類を抑えて2位に割り込んできたアイテムがこちら。2024シーズンより次世代化が進んだ夏用インナーです。夏用は「袖なし」と「半袖」の2種類ラインナップされていますが、こちらの「袖なし」の方が圧倒的な人気。私個人的にもイチオシのアイテムです。

私も歴代アソスのインナーを使ってきましたが、これは別格。素材の進化がビシビシと伝わってきます。SUMMER NS SKIN LAYER P1 の特徴は、裏面がワッフル状の織り目になっていること。肌と触れる面積が少なく、汗をかいてもベタつきを感じさせません。また、メッシュ素材に近い特性もあり、風の通りが良く、走行風を受けてクールダウンしやすいというメリットもあります。

「一度アソスのビブショーツを履くと、もう他のビブショーツは履けなくなる」、そんなフレーズがブランドの形容詞的に語られるようになって久しいですが、本作インナーにも同じことが言えます。これを着たら、もうアソス以外のインナーは着れなくなりますよ。


第1位

 ARM PROTECTOR 
腕の日焼け防止カバー / 全2色展開

パンパカパーン! トップの座にに輝いたアイテムは ARM PROTECTOR でした。なんと昨年に続く2連覇を達成! いわゆる日焼け防止のアームカバーです。既にお持ちの方も多いかな〜と思いきや、今年も春先からよく売れています。これだけはアソスを使っているというサイクリストも多いのではないでしょうか。

メインの機能として、紫外線カット効果最大の UPF40+ を有している他、アソス独自の「サーキュラーシームレス」製法による、外周部に縫い目の無い構造が特徴的です。素材感はふわふわトロトロ、かなり伸縮性があるので、手首から二の腕まで吸い付くようにフィットします。

近年、日焼け対策のアイテムを求める声が本当に多くなりました。これは男女ともにです。日焼けのダメージを残したくない方の強い味方です。また、真夏の日焼け対策以外にも、春先秋口にはライトな風除けとしてもお使いいただけます。シーズンを通して使用頻度が高いことから、お客様の中には2セット用意される方もいるくらい。手に取りやすい価格というのも、多くの方から支持されている理由でしょう。


~ まとめ ~

今回のランキングの結果を踏まえて、私が感じるところは、必要な機能をきちんと見極めて選ぶユーザーが増えた、という印象です。「流行に流されることなく」、「多少値段が高くても、モノが良ければ買う」、そういう層が増えたのではないでしょうか。逆の言い方をすると、「ファッションで選ばない」、「無駄なモノは安くても買わない」ということかもしれません。それが、1位 ~ 3位の結果に現れていると思います。アームカバー、インナー、ビブショーツ、いずれも「身体を守る装備」であり、見た目がどうというものではありませんから。

とは言え、ロードバイクは大人の嗜みですから、身なりにも気を使いたいところですよね。そういう意味では、ジャージのデザイン性が問われる訳ですが、今後、機能とデザインのバランスがどのように変化していくのか? サイクルウェアのリーディングカンパニーとして重要なテーマでしょうね。我々もアソスに期待するところではあります。

ひとつ言い訳をすると、ジャージが上位にランクインしていないのは、ジャージが売れていないからではありません。ジャージは種類がやたら多い為、票が分散してしまうんですよね。今年登場した長袖ジャージ MILLE GT LS JERSEY S11 が7位に食い込んでいるというは、かなり健闘した方だと思います。

さてさて、話が長くなりましたが、これから夏物を揃えようという方へ、今回のランキングを参考にしていただき、ご自身にぴったりの快適ウェアを見つけ出してください。梅雨が明けたら一気に暑くなりますよ!

LINE公式アカウントお友達追加でお得な情報をゲット

友だち追加

SHARE