どうも、ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸です。 一昨日は4月上旬並みの生ぬるい陽気、かと思えば、昨日はジェットコースター並みに気温が急降下。珍しく都心でも雪が舞い、厳しい寒さに見舞われましたね。
埼玉県北西部の林道では、凍死寸前のサイクリストがいたとか、いないとか…。 そんな中、アソスからは一足先に春の訪れを告げるニュースが入ってきました。『ASSOS 2021 SPRING/SUMMER』のコレクションが間もなくリリースされるとのこと。我々も商品入荷に向けて急ピッチで準備を進めております。
既にご存知の方も多いかと思いますが、アソスは2021年より、NTT PRO CYCLING チームのライセンスを引き継ぎ、ワールドツアーチーム『TEAM QHUBEKA ASSOS』のタイトルスポンサーに名乗りを上げました。我々も発表まで知らされていなかったので、これには本当に驚かされました。もちろん、選手が使用するウェアはアソスが全面的にサポートします。 白×黒のチームカラーがCOOL! 今後の展開にも目が離せません。
さて、ここでご注意いただきたい点が一つ。特に新規のアソスユーザー様に向けてのご案内となります。アソスでは年2回、『春夏』と『秋冬』のシーズン毎にコレクションの入れ替えが行われます。春夏コレクションは2月中旬にスタート、秋冬コレクションは9月初旬にスタート、というのが例年のスケジュール。
で、何をご注意いただきたいかと言いますと、春と秋の中間季節に使えるアイテムというのが、秋冬コレクションにカテゴライズされる関係で、9月初旬の入荷がメインとなります。実は、2月に入荷してくる春夏コレクションの中身は8割以上が夏物。半袖ジャージやビブショーツがメインとなります。ベースレイヤーやウォーマーなど、一部の春秋アイテムの補充はあるものの、それ以外に関していうと、今ある在庫が全てとなります。詳しくは、当店オンラインストアの『CLIMA CODE 2/3 SPRING FALL』をご覧ください。
前置きが長くなりしたが、ここからが本題です。冬の終わりから春までたっぷり使えるウェアをご紹介。ワタクシ常陸も実際に使っている大本命がこちらです。
ジャケットとジャージの機能を合わせ持つ
EQUIPE RS SPRING FALL AERO JACKET
全体を 正面・両脇・背中・腕 の4つのパーツに分け、それぞれ全く異なる素材を組み合わせているという、非常に手の込んだ作り。アソスの製品開発力の高さを伺わせるだけでなく、見た目にも、素材の高級感が溢れています。
ワタクシ常陸がこの EQUIPE RS SPRING FALL AERO JACKET を一押しする最大の理由は、大胆に素材を使い分けることで、体幹部は冬のジャケットのような保温性を備えつつも、背中側は夏のジャージのような放熱性を兼ね備えていること。
さらに付け加えるならば、両肩に設けられた通気口 = Diffusor という機構。「風を味方につける」とでも言いましょうか。走行中に取り込まれた外気はウェア内に空気の流れを作り、カラダの熱を拡散させながら背中側へと抜けて行きます。
これぞ、アソスが提唱する CLIMATE CONTROL(天候を制御する)機能。快適性の為ならどこまでも突き詰めるのがアソス。他サイクルウェアブランドとの差を決定的にする構造と言えます。
そして、フィット感も素晴らしく、どこにも防風シェル素材を使っていないので、限りなくジャージに近いソフトな着心地。特に、袖に使われている素材 Sonic SN のフィット感は驚異的! 縦リブの伸縮構造によって、下に着用した長袖のベースレイヤーと同化したと思うほど、腕にピッタリ吸い付いて離れません。適度な保温性もあって心地良いのです。
EQUIPE RS SPRING FALL AERO JACKET を実際に使っている者の意見として、幅広い対応温度域から使える期間は長く、個人的には冬のジャケットよりも価値の高いウェアだと思っています。 まだまだ冬の寒さが続くとは言え、2月も中頃を過ぎると少しずつ暖かい日が増えてまいります。冬から春へ、ウェア選びが難しい季節の変わり目ですが、そんな時こそ EQUIPE RS SPRING FALL AERO JACKET の守備範囲の広さが役に立ちます。例えるなら、季節から季節へ、スムーズにパスを繋いでくれる名プレイヤー。今の内に準備して、春まで快適に過ごしましょう!
オンラインストアの商品ページはこちらをご覧ください。